大泉洋がいい男すぎてしんどい。「恋は雨上がりのように」

(↑)鈴木瑛美子さんと亀田誠治大先生がカバーした主題歌「フロントメモリー」 がまた良かったんだよ・・・。

 

はじめに

大泉洋が好きです

 

高校〜大学の友人・知人は、わたしの「大泉洋好き」を知っている。

大泉洋と夫どっちが好き?」と聞かれたら(あるいは目の前に両方現れたら)、多分大泉洋とおっ」ぐらいで「大泉洋です」と言う。いや、夫大好きだよ。でも洋ちゃんには叶わん。

 

以前、こんなつぶやきをした。

・・・こんなもんじゃない、めっちゃ好きです、はい。

 

これは、大泉洋出演映画の鑑賞に歓喜し、いい男すぎてしんどくなった女の話である。

 

恋は雨上がりのように

あらすじ

高校2年生の【橘あきら】(17)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の【近藤正己】(45)だった。 それをきっかけに【あきら】は、ファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちで、ずっと年上の【近藤】に密かな恋心を抱いて…… 

真っ直ぐすぎる17歳、さえない45歳。ふたりに訪れる、人生の雨宿りの物語。 

引用元:映画『恋は雨上がりのように』公式サイト

あきらと近藤の年の差から「どうせ男が若い子と付き合えてハッピーな話なんだろ」という批判があったとかないとか・・・。おい!!!そんな野暮なこと言ったやつ出てこい!!!大泉洋のいい男っぷり見て反省しろィ!!!!!

 

大泉洋・・・大泉洋ッッ!!!

あああ!!!この顔ですよ!!!

文句ばっかり言っている「水曜どうでしょう」の大泉洋も好きですが、こういうフォトジェニックな大泉洋も好きなのよ!!!あああ!!!!!!

 

優しくて情けない店長の雰囲気がいい

配役が決定した時点で「小松菜奈大泉洋・・・最高のキャスティングじゃないか」と歓喜していたわたし。映画の店長は、原作にある10円ハゲ描写はありませんでしたが、大泉洋も現在45歳。

哀愁漂うおっさん感がたまりません

 

とにかく「恋は雨上がりのように」に登場する店長は優しくて情けない。がっつりと「しがないおっさん」なんですが、しがないおっさん特有の優しさっていうのかなあ・・・大泉洋はその「人との距離が近いようで遠い雰囲気」を見事に演出

他の店員に「臭い」だの「情けない」だの言われる店長の、「そうかなあ、あはは」と笑いながら流す感じ。本人が自分の人生を諦めている様子が卑屈にも見えるんだけど、嫌な感じはしない

 

主人公・あきらが店長不在時に「店長の脱ぎ捨てたシャツを嗅ぐ」というシーンがあるんだけど、たまたま店長がそれを見ちゃって「なんか今日、俺タイミング悪いね」と頭をぽりぽりする姿のなんと愛おしいことか!(わたしも嗅ぎたい)

 

眼鏡をかけている姿エロくない?!

眼鏡のフレームの細さやファミレスの制服が際立たせる部分もあると思うが、パソコンでシフトを組んでいる店長の描写が地味〜にエロくて高評価(わかっているとは思いますが、だいぶ大泉洋好きによるフィルターがかかってますが、お許しを)。

「45歳×細フレーム眼鏡」はおじさん好きにはたまらないものなのかもしれない。

なお、あきらに声をかけられて振り向く時の「あまり機敏ではない動き」が年の差を感じさせて、もどかしさ倍増である。眼鏡をズラしたりとかね。

 

あきらに触れる手元のアップエロくない?!

劇中、あきらはお客さんに落し物を届けるために猛ダッシュして、古傷を痛めてしまう。その時「病院行こう」と店長が彼女を立ち抱えるんだけど、このシーンはものすごく色気があってぞわぞわした(本来エロ目線で見る映画ではない)。

あきらの腰元に添えられた手のアップは、直接的なエロではなく、優しい店長から溢れ出ちゃってる大人の魅力(あきら視点)を表現している。あきら演じる小松菜奈さんの細さと細やかな演出で思い出してもときめくシーン。丁寧な演出に感動!

 

店長があきらと話すときの距離感がいい

大泉洋演じる店長が、あきらと話す時の距離感をそこまで縮めないのが、この映画の好感度が高い理由だと感じる。店長は自分が好意をもたれていることに気づく前も、その後も、あきらとの距離を必要以上に縮めない。

「年の差」や「バツイチ子持ち」という自分の立場をしっかりと受け止めている。あきらからの好意を無下に否定することなく、むしろ受け入れているぐらいなのに、距離は縮めない

 

距離は縮めないの!「どうせ男が若い子と付き合えてハッピーな話なんだろ」という野暮なやつ!!反省しろィ!!!

 

大泉洋の視線がいい

物語後半、店長が息子と運動靴選びをしているシーンがある。その時、目の前にあきらはいない。なのに彼があきらの同級生と会話するシーンで、その視線の先には「あきらの存在」が浮き彫りになる。

あきらと自分の間に生じている「好意」を形にすることはできないけれど、あきらのことを大切に思う店長の感情が、彼女を思いながら話す大泉洋の視線から感じられて、「ああ、もうこりゃ良い映画に決まってら・・・」と鑑賞中に認めてしまった。

 

原作でも映画でも「相手を傷つけたくない」と同時に「自分が傷つきたくない」という思いがある店長。好意に気づいた映画後半から、「傷つけたくない・傷つきたくない」思いが、あきらを見つめる視線にずっと現れている

くー!!!もどかしいねえ!!!

 

TEAM NACS戸次さんとの芝居もいい

今作は配役もよくてね。

店長の学生時代の同級生で、作家をしている「九条ちひろ」というキャラクターがいるのだけれど、大泉洋が所属する演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー・戸次重幸が好演していてね。これが、また、たまんねえのだ。

TEAM NACSのメンバーとリラックスして演じている感じが、そのまま店長とちひろの関係性に現れている

TEAM NACSで馬鹿騒ぎしている大泉洋と戸次重幸を知っているファンは、割と心打たれたんじゃないかな。

 

大泉洋がいい男すぎてしんどい

出展元:https://twitter.com/koiame_movie/status/997477747625623553

この記事を書くために、映画の場面を思い出しては「大泉さん・・・むふふー!!」と興奮しすぎて全然筆が進まなかった。どうしてくれるんだ、大泉洋!あなたのことを書きたいのに、興奮しすぎて仕事にならん!!!!!

 

大泉洋フィルターかかりまくりの鑑賞ではあったが、

  • 丁寧な演出
  • 配役が素晴らしい
  • 1シーン1シーンが印象的
  • ラストの小松菜奈の笑顔が切なくて可愛い

などなど、最高に面白い映画だったので、大泉洋フィルターがない方にもぜひ観ていただきたい。

では。

 

◆本日の一冊+α◆

そもそもこの映画は原作が素晴らしい。

大泉洋エッセイは面白い(わたしは笑い泣きした、異常かも知れん)