夫を褒めちぎるのがマイブームな私が教える、夫婦仲を良好にするシンプルな方法!

こんにちは、齋藤吐夢です。

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三者の目で私たちを見たとき、私たちは相当仲のいい夫婦に見えているに違いない。実際、私たちは相当仲がいいと自負している。夫婦というより相棒、親友の感覚である。なんせ会話していて楽しいのだから。

この「会話していて楽しい」感覚に、夫婦仲を良好にするヒントが隠されていると見た。フタを開けてみたら、そこには夫婦仲を良好にするシンプルな方法が詰まっていたのである。

 

 

良好な夫婦仲には「伝えること」が大事

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今、全”私”の中で「夫を褒めちぎる」ことがマイブーム。ブームと言っても一過性のものではなく、どちらかと言えば今後も習慣づけていきたい(しかも無意識のうちに)もの。いずれにせよ、Yさん(夫)にも私にも、デメリットは感じられない

そして私はこのブームを家の外でもやっている。家の外でも褒めちぎる。このことで、相当仲のいい夫婦だと思われている気もする。仲が良いのは事実ッス!

 

このマイブームが芽生えたのも、実際に仲が良いのも理由がある。

とにかく思ったことはちゃんと伝えることだ。

本当に、ただ、それだけで仲良しなのである。

 

「察して」は通用しない

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コミュニケーションの基本は「伝えること」だと思う。「察しろ」なんて無理だ、テレパスじゃあるまいし。

この「伝える」というコミュニケーションの基礎は、何も夫婦に限定されるものではない。友達だってそうだし、仕事仲間だってそうだ。医師に病気を伝えることもそう。「苦しいんだよ、察してよ」ったって、伝えようとしなければ伝わらないのだ。

 

まず「察して」は厳禁である。

 

良いことも悪いことも全部伝える

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そして「伝える」時には、相手にとって良いことも悪いことも全部伝えるのだ。相手が傷つくかもしれないから、相手にとって不都合なことは話さない・・・なんてことはしちゃいけない

というか、離婚・再婚のハードルは低くなっているとはいえ、「一緒にいたいから」など、長く連れ添うことが結婚する理由なのではないだろうか。長く連れ添う中で不都合だけを隠し続けるのはつらいはずだ。相手が傷つかない分、自分の重荷になる。

 

良いことも悪いことも、全部伝えるべきである。

 

愚痴が溜まる前に伝える

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相手にとって悪いことを伝える時のコツ(のようなもの)も最後に紹介するが、悪いことを伝えるポイントは、負の感情が溜まりきる前に吐き出すことだ。

夫婦で会話したり、何かしている時に「あ、ちょっと今のいやだったな」ポイントがあるんじゃなかろうか。 そんな時、その感じたモヤモヤを溜めてしまうのはおすすめできない

「なんかちょっとイヤだった」はその場で伝えてしまう

 

もちろん私には、伝え方に失敗して逆鱗に触れた経験だってある。だけどそれもYさん(夫)に対するNGワードを知れたという点ではメリットがあったし、Yさんがどのような人物か深く分かる経験でもあった(彼は否定の言葉があまり好きではない)。

 

少なくとも相手との良好な関係を続けるためには、自分のことも愛さなきゃダメだ

相手のための我慢は、自分のためにならず、結果的に相手のためにもならない

 

いいなと思ったら即座に伝えよう

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そして一番試してほしいのがこれ。相手に対して「いいな」と思ったら即座に伝える

愚痴や鬱憤はとめどなく溢れ出るのに、好意や尊敬は心の中にとどめてしまう人、多いんじゃなかろうか。なぜだ?!けなされるより褒められるほうが好きだろ、みんな!!

今マイブームになっている「夫を褒めちぎる」はここから生まれた。「好き」を伝えることに悪いことなんて一つもないのに、出し惜しみする必要ないよなって。

 

小さな好意で十分です。

「いいな」は即座に伝えましょう。

 

感情的になってしまう人は

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さて、伝える際、どうしても感情的になってしまって「交渉決裂!」みたいになることもあるだろう。私たちは2012年9月に交際を開始し、お付き合い7年目・結婚して2年目だが、付き合った当初は私の大爆発による険悪ムードもあった。

 

ただ、ちゃんと伝えようと心がけるうちに、うまく感情をコントロールする方法・感情的にならずに伝える方法を見つけだした。

 

モヤモヤを可視化しよう

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まず小さなモヤっとした出来事があった場合、溜め込んで爆発しては相手を驚かせる一方なので、自分が何にモヤっとしているか可視化する必要がある。というか「なんかイライラする」のまま怒りや不満を伝えられても対処のしようがないってもんだ。

自分が相手に対して何がイヤだったのかを明確に伝えるため、まずは殴り書きでもなんでもいい。そこらへんの紙にびっしりモヤっとすることを書くのだ。とにかく「なぜ?」を突き詰めながら。

 

「こういうことが不満です」というのを面と向かって伝えるのに、伝えやすい媒体ができるし、なんせ冷静さを取り戻しているので伝えやすい

 

休戦を伝えるのだってあり

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それでもどうしたって感情的になる時には、「休戦する」という選択肢もある。言い難いイライラを抱える時だってある。冷静さを取り戻そうとするより、まずは1人になりたい、寝てしまいたいと思う時もある。いいじゃない、休戦しよ。

相手だって恐らく「感情的にワーワー言われる」より「距離を置く」ほうがいい時だってあるはずだ。そういう時はずべこべ言わずに休戦である。争いもせず、無関心モードに入ってしまったっていい。

 

ただし注意点が1つ。

ここで「もういい」って溜め込んでしまっては、また爆発するかもしれない。あくまで冷静になるための休戦である。今日はそういう日ってだけである。会話そのものがしたくない日があったっていいって話である。

 

相手は他人だ、楽しく分かり合おう

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相手は他人である

長年連れ添う相手として選んだだけで、がっつり他人である。相手の考えをコントロールすることはできないし、時には伝えたところで受理されないことも往々にしてある。 でもそんなこと当たり前のことだ、相手は自分じゃない、他人だ。

ただせっかく長く連れ添う気があるなら、楽しく分かり合おうじゃないかって話である。互いに良いこと・悪いことを伝えることで、相手をどんどん理解していくのが楽しいってもんじゃないかしら

 

夫婦仲を良好にする方法はとことんシンプルなのであった。

やってみそ。

では。

 

◆本日の一冊+α◆

好きな”夫婦感”をまとめて紹介