こんにちは、齋藤吐夢です。
やる気が出なくなる時がある。
それはもう、驚くほどやる気が出ない。書き仕事をやる気にならない、ブログを書く気にならない、絵を書く気にならない、本を読む気にも、外出する気にも・・・。
そんな時、私は飽きるまでゴロゴロすることにしている。
飽きるまでゴロゴロしてみない?
体も心も疲れきると、な〜んにも出来なくなる。当たり前だ、疲れてるんだから。でも疲れきって、やる気が出なくなった時、社会はそう簡単に休ませてくれないらしい。
私の大好きな作家・日野瑛太郎さんがこんな記事を書いている。
私はこれを読んで「おっしゃる通りです!」と思った。やる気が出ない時は、抵抗しちゃいかんのだ。
無理矢理やる気を出すと悪循環へ
抵抗しちゃいかんのだ!と言うことが分かるようになるまでは、「やる気 出ない」と検索しては上位にあがってくる
やる気がない時にやる気を出す方法5選
みたいなものを読んで、なんとか無理矢理やる気をひねり出していたが、
- やらなければならない思考
- それができないことへの自己嫌悪
- ますますやる気がなくなる
のループに突入してどうしようもなかった。
やる気が出ないとき、やる気は出ないのだ。
悪循環へ突入<抵抗しない
この悪循環は、うつ状態のそれに似ている。別に自分のせいではないのに、自分の悪い部分ばかりが浮かんで、自分を限界まで責めてしまう。そんな状態に似ている。
悪循環に足を踏み入れると、そこから抜け出すのはなかなか困難だ。足元の悪い、底なし沼のようなしつこさ(自己嫌悪)が襲いかかってくる。
が、もうそれがすでに分かっているのなら、抵抗しない。
はい、どうぞ〜って沼に浸かっちゃうのだ。
やる気が出ないを受け入れる
やる気が出ない状態が続くのは、具合が悪い自覚があるけど、やる気が出ないのは別に珍しいことでも何でもない。考えてみれば、やる気がある状態とか楽しい時間がず〜っと続くわけがないのを知っているのだから、やる気が出ないも同じことである。
あ、やる気ないんですね今日は、はい、どうぞ〜って受け入れてしまう。
もちろん全てを放り投げて休めと言っているわけでもないが、「やる気を出せ!」と無理強いしているわけでもない。あくまで「やる気が出ないを受け入れる」だけ。
飽きるほどゴロゴロのすすめ
そして冒頭の「飽きるほどゴロゴロしてみない?」である。仕事が終わった、バイトが終わった、学校が終わった、でもやる気が出ないのが継続中なら、色々やるのをやめてしまえ。
そして飽きるほどゴロゴロするのだ!
コツというか、やってほしいのは”飽きるほど”という部分だ。後々飽きていいから、もう好きなだけ、ゴロゴロするのだ。低堕落な自分、万歳!このゴロゴロする時間には自己嫌悪も自己否定も必要ない。
飽きれば、勝手にやる気が出る
この好きなだけゴロゴロする、本気でゴロゴロしてみると実感すると思うが、結構飽きる。ちょっと笑っちゃうほど飽きる。でも飽きてきた時、頭の中が空っぽになった瞬間、
「あ、あれをやろう」
と浮かぶ瞬間が来る。
そう、飽きれば勝手にやる気が出る。
人のやる気なんてそんなもんだ。やる気出ねえなあ・・・って時はいつまで経っても出ないくせに、唐突にやる気が満ちてきたりするのだ。
やる気が出ないのは、体と心がヘロヘロな状態と変わりないと思う。ヘロヘロな状態に好き好んで鞭打つ人はいないだろう(いるのかな、どMかな)。
やる気が出ないは普通のこと
というわけで、やる気が出ないことそのものは別に悩ましいことじゃないし、気分の上下が全くない人ってのもそうそういないだろう。やる気が出ないからって自分を責める必要はない。自己嫌悪に陥る必要はないのだよ!!!
それよか、自己嫌悪からのやる気出ないループに突入する暇があるなら、休めってんだ。しっかり休んで、休むのに飽きて、またやる気が出たら頑張ればいいじゃない。
でも、な〜んにもやる気が出ない状態が2週間以上続いたら、心療内科行ってね。
では。
◆本日のアイテム◆
飽きるまでゴロゴロするときに愛用しているアイテム。
フワッフワの毛布に体を包んでゴロゴロし、
起きてる時は好きな漫画を読む。
チョコを食べながら・・・どうだ、この低堕落!!!