こんにちは、齋藤吐夢です。
お酒が好きです。
当ブログでも、お酒に関する記事を数回書いておりますが、基本的には何でも飲みます。吐くまでは飲みませんが、酒ヤケで喉がつぶれることは多々あります。
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そんな私は最近、気がつけばサイゼリヤでちょい飲みばかりしている。
ちょい飲みのススメ
少量の酒、少量のつまみ、そして短時間で楽しむ・・・それがちょい飲み。
仕事終わりにサラリと楽しむ、なーんて文化として長年親しまれてきたちょい飲みですが、やってきた不景気のせいで(おかげで?)老若男女問わず楽しむ人が増えた気がします。
しかしいずれにせよ、ちょい飲みの醍醐味は飲み過ぎないこと、楽しみすぎないこと。
サラリと飲み、サラリと帰るのが粋ってなもんです。
だから私のような「お酒大好きなのにアルコール弱くて全然飲めない人」にとっては非常に親しみやすい文化が”ちょい飲み”なのだ!
アルコールに弱いお酒好きの皆さん!ちょい飲みしようぜ!!!
ちょい飲みのメリット
ちょい飲みにはメリットが沢山あると感じている。その代表的なメリットを3つご紹介させていただきたい。
本当に、こんな利点だらけでお酒を楽しんで良いのでしょうか・・・。
金銭的メリット
当たり前っちゃ当たり前だが、ちょい飲みの醍醐味は”ちょい”の部分にある。だから金銭的にも"ちょい"である。
「すげー飲んじまった!」という人のそれは”ちょい”ではない。
皆さんは”せんべろ”という言葉をご存知だろうか。せんべろ、すなわち”千円でべろべろ”を意味する言葉である。
ちょい飲みはこの”せんべろ”状態に似ているし、本当に千円ちょっとで楽しむことのできるお酒の飲み方だ。
失礼な言い方だと重々承知で言うが、参加したくもない飲み会で、大して美味しくもない料理と酒に数千円落とすくらいなら、良い酒と良いつまみを1品ずつ頼んで払う数千円の何とコスパのいいことか・・・!
不毛な飲み会はキャンセルして、ちょい飲みしません?
精神的メリット
不毛な飲み会を再び比較例として挙げるが、不毛な飲み会で精神を消耗するのと、旨い料理と酒に舌鼓をうち、サラリと解散するちょい飲み・・・どちらが気楽だろうか。
圧倒的に後者である。ちょい飲みである。
ちょい飲みは別に1人である必要はない。誰か気の合う友人とサラッと盃を交わすのも良い。目的が友人と話すことでも、良い酒が主役でもどちらでも良い。
ただ確実に、向き合うものが充実しているからこそ、短時間で十分満足感を得られることだろう。
ストレス解消のちょい飲みも、悪くないのだ。
身体的メリット
これはあくまで"ちょい"の部分を忠実に守った場合のメリットだが笑、”ちょい”の分量しかお酒を飲まないのであれば、肝臓含め内臓機能への負荷は少なく済むだろう。
もし"ちょい"の対象が、アルコール度数のバカ高いスピリッツなどの場合には身体的メリットがあるとは断言できないけど。
しかしちょい飲みはべろんべろんになるより、ちょっと体がほかほかして気持ち良いぐらいで解散するのが粋ってものである。
そのぐらいの酔い加減であれば、2日酔いなんてものに悩まされることもなかろう。
冬場であれば、外食ではなく自宅のベランダなどでホットワインを嗜むのもオススメだ。体を温める用途で飲むお酒というのも、なかなか乙なものである。
我が憩いの場、サイゼリヤ
それでタイトルのサイゼリヤだ。気がつけばサイゼリヤでちょい飲みばかりしている。
学生時代からお世話になっている、安くて美味しいイタリアンレストランがサイゼリヤだ。20歳を超えてから、サイゼリヤでお酒を飲むことは珍しくなくなった。
サイゼリヤに置かれているワインは旨い。サイゼリヤのワインはいわゆる”大衆ワイン”だろうが、んなことは関係なくサラリと酔えるし、料理と合う。
デキャンタ500mlで399円だよ、ワインが。
私個人としては、「真イカのパプリカソース」や「ほうれん草のソテー」とお酒もアリだし、普通にピザやスパゲッティを頼んだ上でのお酒もオススメだ。
上記記事のように、せんべろ極楽メニューのススメなんてものもあるので、気になる人はぜひサイゼリヤのメニューをくまなく読み、存分に楽しむことをオススメする。
私はサイゼリヤの安価で食べごたえがある食事と、老若男女問わずサラリと人が訪れるウェルカム感がたまらなく好きだ。1人サイゼも全然寂しさを感じない。
たまらない。
そう、場所がどこであれ、ちょい飲みは楽しいのだよ。
では。
◆本日の一冊◆
タイトルは彼の著書をもじりましたw。非常に面白い外食本。オススメです。