こんにちは、齋藤吐夢です。
過去に1年間、会社員として勤め、毎朝のように会社へ行っていました。ただ、私は大の会社嫌いだったように思えます。でも会社、行かなきゃなんない。
「会社行きたくない!」と思っても、どうしても行かなきゃならない時、会社嫌いだった私が実践した、無理やりにでも会社へ行く方法を3つご紹介します。
無理矢理会社に行くための方法
私は入社して1日目で「あ、会社行きたくない」と思いました。それでもこれから紹介する3つの方法を駆使して、1年間会社勤めを果たすことができました。
結論、「行きたくない気持ちに拍車がかかってしまった」「調子を崩した」という場合には、休職や退職という選択肢を視野に入れてほしいと考えています。
ただ、まずは無理やりにでも会社へ行く方法をご紹介させてください。
1.ギリギリ出社
「新入社員は誰よりも早く会社に出社し、頑張る姿勢を見せろ!」
ということをやんわりと言われた記憶があります。
が・・・
結局、出社が早かろうが遅かろうが、理不尽な無理難題は降り掛かってきます。
というか早く出社しても、正直何の役にも立たなかったし、第一、理不尽な課題というのは”終業間際に”降り掛かります笑。
そこでどうせ理不尽なことが起こるなら、出社前の時間は存分に楽しませてもらう!
と開き直り、ギリギリ出社を実践しました。
「無理やり会社に行くには逆効果なのでは?」と思われるかもしれませんが、ギリギリ出社には、自分の心身の限界値をはかることができるという利点があります。
ギリギリ出社すらできない、そもそも布団から起き上がれない、玄関から出られない・・・そんな人はもう心身やられちゃってます。
休んでください。
2.心と体を切り離す
もしあなたが「働く=金のため!」と割り切っているのであれば、この方法は最適です。
嫌なことを平気で言う、理不尽な仕事を平気で振ってくる、会社によく分からない慣習がある、などなど・・・嫌な想いをすることは多々あるでしょう。
が、「働く=金のため」「働く=出世のため」と目標が定まっているのであれば、その目標を達成するのに必要な感情以外は、全て閉ざしてしまいましょう。
理不尽な怒りを受けた時、私はこんな風に心を閉ざしていました。
ああ、なんか水が怒ってんな。
これはある日見かけたツイートが参考です。
"人ってね、大半が水でできてるんだよ。だから、誰かに怒られた時には「ああ、なんか水が怒ってんな」って思えばいいんだよ"
この表現に、どれほど救われたことかww
どうでもいい人に傷つけられるぐらいなら、多少性格悪く生きましょう。
どうでもいいばかりが心地いい環境に、自分を虐げることで整える必要はないからね。
3.帰る時間をカウントダウン
目を覚ました瞬間から、帰る時間をカウントダウンしましょう!
出発する前から帰ることを考える笑。
もっと端的に言えば、「あと○時間もある・・・」と考えながら仕事するのではなく、「あと○時間すれば帰れるじゃん!」と残り時間をポジティブシンキングします!
私の場合「終業まであと2時間」という時間が大好きだったので、お昼休憩を「15:00~16:00」や「16:00~17:00」にずらし、つらい仕事の時間を耐えました笑。
無理やりにでも行けないようなら
会社へ行く・行かなきゃなんない理由は多々あると思います。でももしあなたが少しでも、心身の不調を抱えているのであれば、働き方を見直す良い機会だと思いましょう。
私は結局、無理やり会社に1年勤めましたが、辞める直前には自律神経失調症をわずらい、会社に行く度に吐き気がする体になってしまいました。今でも会社の話や会社の最寄り駅を通る時は、時々具合が悪くなります。
「会社辞めろ」とまでは言いません。
あなたの人生なんですから、辞めるかどうかはあなたが決めてください。
でも「会社行きたくない」という感情は、働き方を見直す良い機会だと思います。
では。
◆本日の一冊◆
会社勤めしていない時間の、リセットも大切です