月に一度の一大イベント”生理”。人によっては激しい痛み、体調不良に襲われるまぁ〜ったく嬉しくないイベントですが、仕方ない。もう、こればかりはどうしようもない。
が!あまりにもツラすぎるなら低容量ピルを頼ることをオススメする。過去に使ったことがありますが、ま〜びっくりするほどラクだよ!!!
生理痛は我慢するもんじゃない!
月に一度の一大イベントを避けることはできませんが、その痛みを我慢する必要なんてないと思うのね。痛いの我慢するなんて・・・どMかよ!!!
まずは頼れる鎮痛薬
ちなみに、生理痛対策としておなじみの鎮痛薬。痛みの原因であるプロスタグランジンの生成を抑えるためには、痛みを我慢することなく、「ん?ちょっと痛いかも・・・」と思ったら速攻飲むことが大切です。
「あぎゃー!!!痛い、痛い!!!」となってから飲んでも、痛みの原因であるプロスタグランジンが全力で分泌された状態なので、鎮痛薬の効果が出にくいのだそうで(1)。
(↑)セルフメディケーション税制対象の薬で全然効くんで愛用中。
温めるのも大事
あと、生理痛は冷えも大敵っす。
- 体が冷える
- 血行不良になる
- プロスタグランジンが滞る
- クソ痛ェ・・・!!!
という流れが出来上がるため、体を温めて損はないわけで(2)。
「仙骨」と呼ばれる、おしりの割れ目の上にある骨や、内股を温めた方が効果的という話もありますが、おへその下を温めるのも同様に効果的(3)。
私の場合、生理用パンツが腹部を覆うデザインの場合、その腹部部分にカイロを装着して過ごしています。
低容量ピルをすすめるよ!
んで本題です。温めようが鎮痛薬を飲もうが、「あ〜!!!!生理痛!!!あ"あ”〜!!!!」ってなるんだったら低容量ピルを飲んだほうが、ラクになるよ。私、感動したもの。
低容量ピルを知ろう
ピルは経口避妊薬と呼ばれるものですが、避妊効果だけがピルの特徴じゃないです。
- 生理痛や月経前症候群の緩和
- 生理周期の安定化
- 婦人科系の病気の発症率の低下
といった利点あり(4)。
生理痛の悪化の原因には、ストレスによるホルモンバランスの乱れが挙げられるのも、このご時世、とても有名な話であって。私も双極性障害やら自律神経失調症やら、心身のバランス乱れまくりですが、生理もひどく影響を受けたものです。
体験談を聞いてくれ!
私が「あ、低容量ピル、飲んでみよ」って思ったのは、身動きできなくなるほどの生理痛に悩まされていたから。加えて、私の子宮への不安事項もあり※。それで婦人科に駆け込み、処方してもらったわけです。
したら、まず、鎮痛薬がほぼいらない状態に。
普段だったら生理1〜3日目は痛すぎてヒィヒィ言ってたんですが、一番痛い2日目ですら薬いらず!これはびびった。経血量以外、生理による不安要素がなくなったので、生理中でも活発に遊べるのだ。
それから毎月同じ時期に生理が来る安心感。
生理周期ってストレスの影響を受けやすいみたいで。心身バランスをぶっ壊していた時期には全然来なかったり、「も、もう?!」ってくらい早く来たりして大変だったんですが、 低容量ピルを飲み続ければ、来る日がだいたい決まっているんでラク!
デメリットもあるでよ
例えば副作用。処方薬ですから、副作用についてはしっかり説明されるはず。私は何の副作用も受けずに服用を続けられましたが、吐き気やむくみなどの副作用、あります。
それから”毎日”飲む必要があります。
毎日欠かさず飲む必要があり、「2日飲み忘れると避妊効果はありません」と私は言われました。効果を感じるためには継続して服用しなければ意味がないんで、3日坊主の気がある人には続けづらい。
生理に振り回されたくないなら
正直に申し上げると、今は低容量ピルを飲んでません。私が低容量ピルを飲んでいたのは今から2年前のこと。会社に勤めて、ストレスフルな日々を送っていた時に生理周期がトチ狂ったことがきっかけです。
現在のびのびライフを送っている私・・・それが要因かどうかはわかりませんが笑、今は低容量ピルを飲まずとも、生理周期が安定してます。1〜3日目のツラささえ乗り越えれば、どってことないしね。
ただ、生理痛なんてもんは我慢するもんじゃない。
ツラすぎるなら低容量ピルを頼ったほうが、痛みに歯を食いしばって我慢し続ける日々より全然ラクっす。
仕事、好きなこと、やらなきゃなんないこと、やりたいこと、その全てを生理に邪魔されるよりマシっす。
生理痛に振り回されるくらいなら、飲むことをオススメするでよ。
では。
◆本日の一冊◆
普段から不調対策を心がけることも大切!
参考文献
(1)痛みに効く薬の飲み方
(2)生理痛の原因