こんにちは、齋藤吐夢です。
私は自分に自信がありません。ありませんでした、と書こうと思いましたが、正直今でも自信がなくなって落ち込むことはしょっちゅうです。
でも、自分の味方は自分しかいません。
応援してくれる人があなたにはいるかもしれませんが、最終的に決断をくだすのが”自分自身”なのだから、自分が敵に回ってしまったら、せっかくの応援も無駄になります。
だから周りがなんと言おうと、せめて自分くらいは自分を信じて認めていいと思うんです。
目次
私がこの話を書く理由
正直私は、オピニオン系の記事を書くにはあまりにも無名で、「お前ごときが何言ってる」と言われるだろうと”思い込んでいる”ような卑屈な人間です笑。
それでもこの話を書いたのは、私自身が”自分を信じて”行動を起こせているから。
「できない」という否定や「やりたい」という願望ばかりで動けていない人よりも成果が出ているからです。
こうなってほしくない
私は”がん”を経験したこと、精神的に不安定なことに対して、強いコンプレックスを抱いています。寛解状態や生活に問題ない程度ではありますが、それでもコンプレックスなんです。
人が見れば「治ったんだからいいじゃないか」と思われるような、健康的な状態ですが、一度の経験によって「再発」の恐怖におびえながら生きています。
そのおびえに甘え、私は何度も自分を信じることをあきらめ、挑戦から逃げ続けてきました。治療を終えてからの5年間は、完全に棒に振ってしまったと思ってます。
だから「どうせ自分なんか」で覆われている人を後押ししたいから書きました。
私は自分を信じられるようになるのに5年かかった。むしろ病気を換算しないなら、小学生の頃から今までずっと自分に自信がなかった。自分自身が最大の敵だった。
でも、自分が敵である限り、何かを変えたくても何も変えられません。
自分の味方は自分しかいないと思え
周りの人は”自分のことではないから”あなたの夢とか将来像に対して、不安な言葉を投げかけるかもしれません。
もちろん世の中そんな人ばかりではなく、あなたを支えてくれるような言葉を投げかけてくれる人もいるでしょう。
でも、そこで自分が否定すれば、悪い言葉だけでなくあなたにとって良い言葉も、あなたには何も響きません。
信じればうまくいく事実
今までの私にとって「信じればうまくいく」という言葉は、胡散臭い響きの言葉でした。でも自分を認めることを考えたとき、これは事実だな、と気づきました。
もちろん他力本願では、うまくいく確証はありません。
これも「(自分が自分を)信じればうまくいく」というだけなのです。
身近な人のお話
私のブログによく登場する”夫”ですが、彼は自己肯定感の固まりです。
自己肯定感が強すぎて、変な巻き込み方で周りを戸惑わせることもありますが笑、自信があるからこそ、人がついてくる才能に長けていると思える瞬間が多々あります。
「なんとかなる」と自分を信じ、好奇心の赴くままに行動する姿は、見習わなければなりません。
もちろん失敗することもあります。100%信じればうまくいく訳ではありません。
ただ彼は自分を信じているからこそ、失敗にくよくよすることはありません。すぐに次を見ます。自分くらい自分を認めないでどうするんだ、と思っているからこその行動力でしょう。
自分くらいは味方でいよう
どんなに周りの人があなたにとって敵になってしまっても、自分くらいは味方でいようと思ってます。
周りの人の意見に惑わされて、自分がいなくなるのもおかしな話です。
私は”かきたい”という願望を”かく”という行動に変え、ゆっくりゆっくりではありますが、生活はできる水準まで、対価としてお金を得られるまでになりました。
この段階にくるまで、ほんのりと周りの人から「本当に大丈夫なの?」目線をくらったのは事実。でも、私は”私を信じて”継続しました。
書く、の次は描くです。その次は何にしようかな。今、そんなことを考えてワクワクできるのも、周りが何と言おうと私が私の味方でいるからだと思ってます。
極論、自信はなくたっていいです。
ただ自信のない自分を肯定するだけで、
確実に何かが変わります。
では。
◆本日の一冊◆
自分で自分を妨げないためにも。