こんにちは、齋藤吐夢です。
デザインフェスタに出展したくてワナワナしてる人、必見。かつて出展したくてワナワナしていた私は2017年に初出展を果たし、2018年5月で4回目の出展となります。
ちゃ〜んと失敗(?)してるので笑、そんな失敗エピソード含めて赤裸々にアドバイスしちゃいますよ〜。
出展までの流れを捉えよう
デザインフェスタに出展するためには、多数の応募者の中から抽選に当たらなければなりません。何度も出展されている方にお話を聞いたところ、「何度も出展してるけど、それに対する優遇措置はなかったよ」とのこと。公平で良いですね〜。
開催日決定〜当日出展までの流れを説明すると・・・
- 約5ヶ月前に応募ページが開設される
- 当選が決まったら、期日までにブース代を支払う
- 約2ヶ月前にブース番号告知
- 約1ヶ月前にレンタル備品の予約開始
- 当日を迎える
開催日の約半年前から準備ができるので、じっくりと展示計画を練ることができます。
応募方法について
出展するための抽選ですが、応募方法は多数用意されています。
- デザインフェスタオフィスで直接申込
- WEB申込
- 携帯申込
- 郵送申込
- FAX申込
一番メジャーなのはWEB申込なんじゃないかと踏んでおります。
応募の際、
- 代表者情報(本人情報)
- 出展情報(どんなジャンルか等)
- 希望するブース
- オプション
など必要事項を記入。
希望するブースを選ぶのが一番ワクワクします。どんな展示をしようかな、パフォーマンスをしようかな、と想像しながらのブース選択はもう楽しい笑!
応募後は、info@designfesta.comから
- 申込内容の確認
- 当落日のお知らせ
などが送られてくるので、受信できるようにしておきましょう!
支払い方法について
無事当選したら、期日までにブースレンタル代を支払います。期日は大体1週間ほど。支払い方法も多数取り揃えられており、
- デザインフェスタオフィスで直接支払う
- 銀行で振り込む
- 現金書留で送る
- オンライン決済
があります。お好きな支払い方法でどうぞ!
ちなみに私は気合いが入るので銀行振込にしてます。オンライン決済だと、普段の買い物気分でお金を払ってしまう気がして、嫌なんです笑。
落選してもキャンセル待ちがある
キャンセル待ち、追加募集など、デザインフェスタは柔軟に出展者募集を行なっています。一度落選してしまった人もデザフェス公式HPのチェックを続けましょう!
3つの赤裸々アドバイス
出展料などを把握&資金計画
デザインフェスタ出展の大きな妨げとなるのは、やはり料金なのではないでしょうか。どの備品がどれくらいの価格なのかを把握しておき、資金計画をたてておくことをオススメします。
私は絵とそれにまつわるグッズを販売しているので、明るいエリア・Sブースを初出展〜4回目まで選んでいます。ただ初出店の際、レンタル備品の料金に驚いた経験から、資金計画から立てるようにしています。
明るいエリアの場合、1日だけ出展すると
- Sブース 12,600円
- Mブース 23,100円
2日間出展すると
- Sブース 22,000円
- Mブース 41,000円
- Lブース 64,000円
となります。
注意すべきことは、この支払いで借りることができるのは空間だけということ。例えばSブースの場合、90cm×180cmの空間だけを借りることができます。
壁や机といった空間づくりに役立つ備品は、レンタルするか自前で持っていくか。そこで私が「自前でできるなら自前がいいよ」とオススメしたい理由は、壁代わりになるパネル代の料金。
- 背面のみ 14,500円
- L字型 21,000円
- コの字型 25,000円
・・・ほぼほぼブース代と一緒笑。
初出展の時、私は「明るいエリアのSブース、コの字型パネル」を借りて展示したんですが、支払いは47,000円。元は・・・当然ながら取れなかったですね〜笑。
2回目の出展時に「ダメだあ、パネルは高すぎる」と思った私は、3回目から机だけレンタルしています。机なら180cm×60cm×73cmで3,550円なので、まだ支払えます笑。と頑張れば元が取れるラインだと思うんでね笑。
スケジュール管理を徹底的に
デザフェスの会場は東京ビッグサイト。ビッグサイトにあるコンビニには、イベントが多いからか、文房具などが比較的多めに取り揃えられていますが、とはいえ僻地っちゃあ僻地です笑。
なのでデザフェス直前や当日にドタバタして「あ!あれ忘れた」「備品が足りない!」などのトラブルに見舞われると、それだけで消耗するので、スケジュール管理は徹底的に!
出展者募集〜当日出展までのスケジュールが約半年間ですから、そのリズムに合わせて計画しておくといいですね。
初出展時に、どんな作品を展示するかを考えるのに夢中になった私は、レンタル備品の予約締切日をすっかり忘れ、机と椅子を借りたつもりで会場に出向き、愕然としたことがあります笑。
当日折りたたみ机を持参していたものの、展示・販売内容が「パネルだけあってもなあ・・・」なものばかりで苦戦しましたね。
ちなみに、4回目の出展を控える私は、過去の失敗経験をいかし
- 展示・販売物の決定
- 販売物の価格設定
- レイアウト案
などなど・・・開催日約2ヶ月前には完了させてます!
展示レイアウト計画は必須
で、思うに一番大事なのは「展示レイアウトの計画」です。
作品やグッズづくりに専念するのも大事なんですが、当日一番大事なのは目的に見合ったブースをつくりだせているかだと思うんです。目的に見合ってないブースは見向きもされない!
やっぱり人がワサワサいるブースは、それ相応に統一感があるし、足を運んだ時にワクワクするもの。それから「販売したい」人のブースは買い手のことをよ〜く考えているし、「見せたい」人のブースはじっくり見たい人のことを考えてる。
初出展時「デザインフェスタに出展したい」という目的以外ノープランだったので、作品にも展示にも統一感がなかった私。
その結果、両隣のブースがめちゃ混み→私のブースはすっからかんってのが、初出展の思い出となりました・・・泣。
とりあえずまずは出展してみよう
赤裸々アドバイスをまとめると、作品づくりよりも何よりも
- 資金計画
- レイアウト計画
- 売りたい人は販売計画
が大事だな〜と思い知った私ですが・・・
とりあえず「デザインフェスタに出展したい」と思っているのであれば、まずは応募してみることをオススメします。資金だ、レイアウトだとは言いましたが、「出展したい」だけなら出展すれば叶うからね!
アドバイス最優先で実行する必要はないってこと!向き不向きもあるし、楽しみ方は人それぞれ違うからね。でも私がアドバイスできるのは、思いっきり失敗したからであって、失敗できたのは「まず出展しよう」って思ったから。
デザインフェスタに出展したくてワナワナしてる人、やってみようぜ。
では。
◆本日の一冊◆
読むと取り組みやすくなるのは事実!