寿司好き必見!「すきやばし次郎 豊洲店」は意地でも入りたい絶品寿司屋だった!

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お寿司、好きですか?

言わずもがな、私は大好きです。時々「とてつもなく○○が食べたい・・・」状態に陥るのですが、最近その○○が完全にお寿司でした。

というわけで、某有名番組アド街ック天国でも紹介された伝説のお店へ足を運ぶことになりました。

 

すきやばし次郎豊洲

かの有名な、日本全国様々な場所のグルメや文化をランキング形式で案内するアド街ック天国で、豊洲が紹介された際、登場した伝説のお店がすきやばし次郎 豊洲店」です。

銀座に本店がある「すきやばし次郎」は、アメリカ前大統領であるオバマさんも来店したという名店中の名店。そこのお弟子さんが、同じ店名を背負っての豊洲店です。

 

お店のある場所は、豊洲の素朴な団地の1階にひっそりとたたずんでいます。本当に素朴な店構え。分かりにくいことはありませんが、本当に住宅街の中にあるので、地図に沿って歩いても一瞬不安になるかもしれません。

 

ランチ限定25食

ここの魅力はランチです。

昼限定の握りは25食。数的にものすごくレアな握りですが、価格がなんと1400円なんです。食べる前からドキマギしてしまうほどの破格。嬉しい・・・笑。

本店の腕前をしっかり受け継いだ店主が握るお寿司がたったの1400円は、(良い意味で)ヤバい。というわけで行って参りました。

 

いざ出陣!

開店は11:30。限定25食とあれば、並ぶことを覚悟して早めに行きますよね。早めとはいえ、開店ぴったし入店を目標に5分前に店の前へ到着。

すると、もうすでにカウンターにお客さんの姿が!恐らく常連さんなのでしょう。お得意さんは並んですぐに入れるのかもしれません。真相は知らないけれど。

 

入店するとこじんまりとしたカウンターの中とテーブル席が2つ。カウンターはいっぱいで、テーブル席に通されたのですが、あくまでもテーブル席は待合室のような感じ。

カウンターがあくと、荷物を持って自分から移動します。すると、怒濤のスピードで握り開始!

 

江戸っ子の為せる技

お寿司。カウンターで握ってもらい、それを食べるタイプのお寿司の魅力的なところは、なんといっても握り手の職人技を見ることができるところ。

「こちとら江戸っ子でい!」オーラ満点の店主がものすごいスピードでお寿司を握っていきます。めまぐるしいスピードで握られ、目の前に置かれる。私たちがそれをパクつく。

 

・・・最高だ!

 

気軽に楽しめる回転寿司ももちろん大好きです。最近の回転寿司は羽振りがよく、大きいネタをがっつり食べさせてくれる。

が、「すきやばし次郎」のネタはこぶり。それがまた口の中へどんどん吸い込まれるのがたまりません。特徴的なのは酢飯の酸味。女性受けの良さそうな酸っぱい味わいです。

シャリは口に入れた瞬間に絶妙にほどけ、ネタの食感はぷりっぷりだったり、ほろっほろ穴子がえらく柔らかい・・・!)だったり。

 

もう脳内快楽物質がこれでもかというほど出て、へなへなです笑。

 

店主の気遣いがかっこいい

江戸っ子店主ではありますが、食べながら店主を観察していると、当たり前ですがお客さんのことを本当によく見ているんですよね。

この人達には、次にこのネタ、次にこのネタ・・・と目で見ては即座に握り、出す。

突然「いわし、まだでしたよね!」と声をかけられ、さっき出たネタを話すと、「遅くなってすみませんね」と言いつつ、即座にいわしが出る。

 

全然、遅くないッス・・・

 

口の中で「おいしー!」がいっぱいになりつつも、店主の気遣いに一目惚れし、たった1回行っただけなのに、もうファン確定です。また来ます。

次は11時には並んで待ってます笑。

 

意地でも入りたい店

私は普段、超人気店とか行列のできるお店は避けています。待つのが苦手なんです。でも、それでもこのお店は意地でも入りたい。

11時ちょっと前から、柱の影に隠れて様子を伺いながら、いち早く並びたい。そんなお店です。こぶりな寿司なのに、とてつもない量のお寿司が食べられます。

そして1400円。

やばすぎる。

 

体験してみたこと、食べてみたこと、これからも感動したらすぐにでも伝えたい。あと、もし「このお店なら脳内快楽物質どぱどぱだよ〜」というお店があれば教えてください。私以上の食事狂「夫」のためにも知りたいので笑。

では。

 

◆本日の一冊◆

 ごほうびおひとり鮨 | ふんわりジャンプって知ってますか?可愛らしいOLが主人公の漫画です。自分ひとりの贅沢に鮨屋に足を運ぶって、本当に素敵!!!

 

+α

本なのに、すでに美味しい。