出典:https://baseballbear29.com/
「青春」といえば、このバンド。
青春を思い出せ!
昔好きだった曲を聞くと、青春を思い出しませんか?
例えば私は中学生の頃好きだった曲といえば、
高校生の頃といえば、
大学生~最近では
しかし今回私がおすすめしたいバンドはこちらです。
それは、
出典:https://realsound.jp/2015/11/post-5105.html
写真左から、ドラム・コーラス担当の堀之内大介・ベース・コーラス担当の関根史織、ボーカル・ギター担当の小出祐介、ギター・ダンス担当の湯浅将平。
2001年、同じ高校に通っていたメンバーにより、学園祭に出演するために結成。
10代のころから都内のライブハウスに出演し、その高い音楽性と演奏力が大きな話題を呼ぶ。
2006年4月12日、東芝EMI(現 EMI RECORDS)より、ミニアルバム「GIRL FRIEND」でメジャーデビュー。
2012年1月3日、2年ぶり2度目となる日本武道館での結成10周年ワンマンライブを大成功させる。
2013年2月13日、初のベストアルバム「バンドBのベスト」とシングル「PERFECT BLUE」を同時リリース。
2015年8月より、シリーズ"三十一"と題し、CD+CDの2DISCSからなる"エクストリーム・シングル"を3ヶ月連続リリースする。
2015年9月からは、全25公演に及ぶTour「三十一歳」を開催。
2015年11月11日、バンド結成日に、ニューアルバム「C2」をリリース。
※悲しきかな、ギター担当湯浅さんは今年三月に脱退しております。
▲ 湯浅~泣
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青春の表現が尋常じゃない。
PVや歌詞からでも十分理解していただけるはずですが、
彼らの音楽からあふれ出る”青春”が尋常ではないのです。
音楽専門家でもないから、彼らの旋律を事細かに評価はできないのですが、曲のつくりもなんだか甘酸っぱい感じになるんですよね。
中二病と捉える人もいるのかもしれませんが、私はそんな痛さは感じません。
痛さどころじゃない破壊力が彼らの音楽にはあると思ってます。
THE・中学生、高校生感。カルピスっぽさ。
それがたまらないのです。
そんなBase Ball Bearの楽曲で、私が射貫かれた音楽を勝手に紹介します。
1.Tabibito In The Dark
”何が普通で何が普通じゃないのかを 見失いながらも僕はまだ生きていた”
”何が苦痛で何が苦痛じゃないのかを 見定めながらも僕はただ歩いてた
悪い言葉でひとりまたひとりと 誰かを否定して何とか穴を埋めた”
どうしたらいいんだろう、って一人で抱え込んで悩みこんで、周りの人のせいにして自分を守って、また抱え込んで、どうしようもなくなって、な青春時代に陥った人もいるのではないかという自意識過剰ループのような歌詞が心に刺さります。ただ、
”僕はいつまでも愛されない存在だと 塞ぎ込むだけ塞ぎ込んだ僕と別れて”
ただただ踊るんです。何もかも忘れて、とにかく笑って、踊る。
この解放された感じがなんとも爽快感があって、何度も聞いてしまいます。
2.Stairway Generation
最初のギターが良い。ベースが良い。
どんどん上へと上がっていこうとする、”階段をあがれあがれ”。
良い意味での諦め方”あがるしかないようだ Stairway"。
この歌詞がたまらなくかっこいい背中を押してくれる一曲です。
それこそ最初の頃は、なんて簡単な歌詞なんだろうって少し小馬鹿にしたような時期もありました。でもこの一見簡単な歌詞が曲を繰り返し聞けば聞くほど重みが増してくるんです。
”孤独という名の風邪 19で終わりじゃないのかい?”なんて歌詞を耳がとらえた日には、作業している手を止めて、歌詞をしっかり受け止めることをおすすめします。
3.CRAZY FOR YOUの季節
アニメのオープニングのようなイントロですが、サビに入った瞬間に小出さんの声に感動して鳥肌が立ちました。
声の伸び方がまるで心地よい夏の風のよう。一瞬で頭の中で夏の情景が浮かびます。
私が浮かんだサビでの情景は、真夏に部活動を頑張っている学生が沢山映り込んでくるような感じ。窓の開いた部室で懸命に練習する吹奏楽部員と、グラウンドで練習している野球部員や室内で蒸し暑い中、面を外す剣道部員・・・
また、そんな情景を振り返ってなつかしいな~って思って頑張る会社員かな。
一番最初の小出さんと関根さんのウィスパーボイスな歌声もたまらないですが、サビが一押しです。
4.Yoakemae
”仄暗い水の底から浮き上がるように明けていく 今夜も
テレビの光に看取られて僕の昨日が息絶える ふがいないまま”
こんな歌詞から始まるこの曲も、なんだか諦めのついたまっすぐな歌。
Base Ball Bearの曲nは、ふがいなかったり、情けない自分を肯定して、しっかりと前を向いて進んでいくといった印象の曲が多い気がします。
この曲も”夜明け前はひとりぼっちで””逃げ出したくて””わからなくなるよ、明日が、どこか”と追い詰められています。
でも、”「ここだ」”と気づいた後の最後のサビの印象は全く違います。
”「ここだ」”と気づくその瞬間まで、手を止めて聞いてほしい音楽でもあります。
5.STAND BY ME
Base Ball Bearの楽曲の中では、リズムのとりづらい曲です。
歌詞の意味も正直ちょっとよくわからない笑。
とはいえ女性の描写がとても綺麗。
よくわからないとかリズムがとりづらいとか容赦なく言っておりますが、心に何かがひっかかっるような感覚があります。
初期のBaseBallBearを知るなら一度は聴いてほしい曲です。
6.神々LOOKS YOU
映画『鴨川ホルモー』の主題歌にもなったこの楽曲。CMで聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。
サビの”神様になったらどうする?”が本当に問いかけられているみたいで、その表現力に感極まります。サビでは関根嬢の優しいコーラスもたまりません。
そして曲の始まりに漂うアメリカホームドラマのようなメロディー、そしてこの曲のイントロだけで、映画終わりに感情がぐっと盛り上がって涙が出そうになる感覚を味わうことができます。
悪いことが連なってつらい気分になっても前を向きたい、そんな時に背中を押してくれる一曲です。
7.Wink Sniper
曲というより、ライブ版の曲の入り、関根嬢がたまらなくかわいいんです。
語呂が可愛いし、なんだか女子中学生の恋愛(例:先輩がこっち見た、きゃー!)を覗いているかのようです。
”悩ましい5mが マナザシ ウィンクスナイパー”
”正直に言えない派 ハズカシ ウィンクスナイパー”
5m遠すぎない?!言っちゃった方が早くない?!
なんてことを今では思えるけれども、そんなことできないのが、青春なわけで。
8.愛してる
”はじめての「愛してる」で 君はちょっと哀しい眼をしていた
喜んでくれると思ってたのに すきま風が吹いた そんな気さえもしたんだ”
”三度目の「愛してる」で 君は僕を嫌いになったと告げた
本当なんだと繰り返す僕は 何かが違うような そんな気がしていたんだ”
すごく切ない歌詞です。
「何かが違うのかもしれない、だけど伝えたら喜んでくれるんじゃないかな」という感情がすごく歯がゆくて、まさに青春!!!
「愛してる」の伝わり方が辛辣な珍しい1曲です。
”愛してる・・・はず・・・たぶん”
9.LOVE MATHEMATICS
アップテンポなメロディに、MATHEMATICSなコーラスがたまりません笑。
歌詞は・・・心に響く系の歌詞ではないんじゃないかな笑。
自分に自信満々の男子が女子を口説き落としている感じがするんですよね。ほほえましいけど、なんかその自信満々男子が終始ドヤ顔な気がして・・・笑。いますよね、クラスに一人は・・・。
青春時代のドヤ顔男子を思い出しながら、ぜひどうぞ。
10.十字架You and I
爆笑できる曲です。
小出さんがマイケル・ジャクソンのように歌います。
ものすごくかっこいい音楽ですが、
小出さんの歌声のインパクトをぜひ一度聞いてほしい。
色んな音が聴こえる楽しい1曲ですから、ぜひヘッドホン着用、大音量で。
学園祭で制服を着たBase Ball Bearの楽しそうな表情が浮かぶようです。
BaseBallBearの世界をぜひ
Base Ball Bearの世界観は徹底した”青春”が魅力です。
Base Ball Bearの曲で青春時代を思い出せ!
では。
◆本日の一冊◆