自己分析は大事だよ。職業適性診断の結果が、そのまま今の職業になった。

こんにちは、齋藤吐夢です。

f:id:tomu_saito:20180205142057j:plain

つい最近、高校時代の友人と会う機会がありました。同窓会などで何度か会っている子もいましたが、10年ぶりの再会になる子もいて、驚いたなあ・・・笑。

「今何してるの?」と質問されたので、「フリーでWEBライターをやってるよ」と答えました。

 

翌日、ふと思い出したかのように、就活の時に使った自己分析ノートを開いてみたら、職業適性検査の「あなたに向いている職業20」で第3位に「作家・ライター」がありました。ライターは、私に向いている仕事だったみたい。

 

 

どんな仕事がしたいか迷うあなたへ

f:id:tomu_saito:20180205142326j:plain

”自己分析の大切さを実感。”とタイトルに書きましたが、これは別にこれから就職活動を始める若者だけに通ずる話でもないのですよ。会社入ってから「あれ、なんか違う」となりがちな人にもおすすめできる作業なのです。

  • 自分が何になりたいか迷う学生
  • 入ってみたら迷いが生じた新社会人
  • このままでいいのか?と感じる社会人

当てはまっているのなら「たかが自己分析」などと思わず、愚直にやってみることをおすすめしたい

 

※おまけ小話

私の就職活動秘話は少々特殊。根がクソ真面目だったため、就活解禁の半年前から自己分析と企業研究にがっつりと着手。辞めた会社は、結局のところ入る前から「向いていない」とわかっていて入ったようなものです(会社側からすれば迷惑)。

「私は本当にこの職業が向いてないのか知りたい」と1つ内定を蹴り、入った会社でまんまと「向いてねえなwww」を自覚しての、引きこもり系フリーランスです、はい。

 

自己分析は後々自分を助ける

f:id:tomu_saito:20180205143153j:plain

私は結局、会社勤めをして1年たらずで精神面をぶち壊し、ぶち壊しすぎた結果「私はなんて役に立たない社会のゴミなんだろう」状態に陥りました。が、結局それを立ち直らせてくれたのは、他でもない自分自身です。

 

私の場合、腹が据わったんですよね。

というのも、後述するR-CAPやエニアグラム、学校などで提示される性格診断や職業適性診断をやるたび、「芸術家」「音楽家」「作家」「役者」といった「やりたいけど、そう簡単にはおまんま食べられない系」と揶揄できる職業ばかりが上位に・・・

でも、それって結局「自分がやりたいこと=自分が向いている」ってことで。

「これに本気で取り組んで、おまんま食ってやる!!!」という気合いから始めた今の職業。ありがたいことに継続して仕事をいただいています。

 

自己分析は、その結果を振り返った時、

  • 働くとは何か
  • どう生きていきたいか

を知るのに役立つ、自分を客観視させてくれる存在です。

 

適性検査の結果で、新発見!

もちろん自分では意外に思う職業が上位にくることもありますし、やりたいのに「あなたにあまり向いていない職業」にランクインする仕事だってあります

 

でも、それって新しい発見なわけであって。

 

だって、意外に思っていた職業に希望があるとすれば、単純に言えば働き方のバリエーションが1つ増えるわけですから。向いていない職業だって言われたなら、自分の何が短所なのか、知ることができるのですから。

 

厳しいことを言いますが、テキトーにやった就活で「うお〜!めっちゃ天職!」と思える人なんてそうそう居ない。

というか、テキトーにやったらその分だけテキトーな人生歩むんと違うか

 

おすすめの診断サイト

f:id:tomu_saito:20180205143939j:plain

私が実際にやってみて、いまだにその診断結果を大切に持っているのはR-CAPです。診断してみた時、大学院1年だった気がするので・・・もう3年以上前の話ですか。早いね。

 

R-CAP

f:id:tomu_saito:20180205144448j:plain

(↑)受け取った診断結果を大切に保管しています。時々読み返して、やりたいことややるべきことの整理に使ってます。

 

就職活動をバックアップする自己分析・適職発見プログラムR-CAP

R-CAPの診断1回で3,800円。私個人としては、かなり充実した内容が得られると思っているので、高いとは思いません。

全く実践する気の起きないセミナーへの参加や1度も開いていない自己啓発本がある人は・・・こっちのほうが安いんじゃないかな笑。

診断結果と共にワークブックが届きます。結果を参考にワークブックを自分自身で記入すれば、自分を客観視できますよ

 

就活の時、「エントリーシートが書きやすくなった」と感じたな。なんせ、自分で自分のことを説明するのがうまくなったから。

f:id:tomu_saito:20180205144908j:plain

これ(↑)が冒頭で話した「私に向いている職業20」の結果です。正確には、”私の志向に似ている”でしたね。教師・塾講師は「先生と親との関係に悩みそうだな」という理由でなるのを諦めましたが、免許持ってます。人に教えるのは大好きです!

 

かなり密な自己分析結果が返ってくるので、説得力が違います

 

もちろんこれが全てではないし、「向いていないから」といって諦める必要もないよ。私はただ、診断通りの職種に落ち着いたことにびっくりしたから記事にしたってだけよ!

 

 

エニアグラム

shining.main.jp

個人の特性を測るエニアグラム。どちらかというと、社員を指導する上司の肩に役立つと言われる特性診断ですが、診断結果を見ると「自分が直すべき点」が表記されるので、短所を少しでも改善していきたい人には必見です。

 

ちなみに私はエニアグラムタイプ4番です。ここでも性懲りも無く「芸術家」タイプと書かれています。問題点は

  • 現実逃避しがち
  • 孤立しがち
  • 他人からの評価を気にしがち
  • 納得しないとエンジンかからない

本当にね!すみませんってぐらい、私のことです笑。

 

エニアグラムの良い点は、

  • 自分が何になりたいか迷う学生
  • 入ってみたら迷いが生じた新社会人
  • このままでいいのか?と感じる社会人

だけでなく、夫婦や恋人同士にも役立つところかな。相手の好きなこと、嫌なことを把握しておくのは、円滑な関係のために重要だと思うし。

 

「働く」を楽しむために

「副業ビジネス」というキーワードが決して珍しくなくなった昨今、今を生きている人達は「働く」を楽しんだほうが良いと思うのね。お先真っ暗とまでは言わないけど、「何十年先も安泰」なんて言葉、私は夢のまた夢だと思ってるから

 

だったら「働く」を楽しんだほうがいい

 

どう楽しむかって言えば、そりゃ自分の納得できる仕事ができることが大事だと思う。やりたいこと、好きなことで生きるか否かは本人に任せるけど、納得できないような仕事続けて具合悪くすんのも馬鹿馬鹿しい

 

納得できる仕事のために、自分の好き嫌いや向き不向き、知っておいて損はない。だからこそ自己分析は大事だよって話。ここに実例がいるんでね。

では。

 

◆本日の一冊+α◆

自己分析をやるんだったら、書き込み式が良いと思うんだな。