【これから聴く人へ】Hiatus Kaiyote & Nai Palmおすすめ曲10選〜歌唱力と存在感に圧倒される〜

こんにちは、齋藤吐夢です。

(↑)Hiatus Kaiyote(ハイエイタス・カイヨーテ)の紅一点リードボーカルNai Palm(ナイ・パーム)が、2017年10月に出したソロアルバム。COOOOOL!!!

 

Hiatus Kaiyoteは大好きなソウルバンド。2017年、あるきっかけで聴き始めたのですが、初めて聴いた時、かなり衝撃的だった

 

まだ聴いていないあなたにも、知ってほしい!!!

 

 

Hiatus Kaiyoteについて

Hiatus Kaiyote 2013.jpg

出典元:ハイエイタス・カイヨーテ - Wikipedia

ハイエイタス・カイヨーテ(Hiatus Kaiyote)は、2011年にオーストラリアメルボルンで結成されたフューチャー・ソウル・ユニットである。メンバーはナオミ・ネイパーム・ザールフェルト(ボーカル、ギター)、ポール・ベンダー(ベース)、サイモン・モノシリ(キーボード)とペリン・モス(ドラム、パーカッション)の4人である。

引用元:ハイエイタス・カイヨーテ - Wikipedia

今回おすすめ曲でも紹介する『Breathing Underwater(ブリージング・アンダー・ウォーター)』は、第58回グラミー賞R&Bパフォーマンス部門にノミネートされている。

 

私が彼らのことを知ったのは、大好きなアーティストである「水曜日のカンパネラ」のコムアイが選曲したプレイリストのおかげ。wmg.jp

彼女が選曲した楽曲の中に、Hiatus Kaiyoteの楽曲があったのです。やーありがたや、ありがたや。

 

Nai Palmの楽曲も加えた理由

今回、Hiatus Kaiyoteだけでなく紅一点のリードボーカルNai Palmの楽曲も10選に加えました。何と言っても2017年10月に待望のソロアルバムが発売されたわけですから、紹介しないわけにはいかないなッと思った次第であります。

 

冒頭でも紹介したこれ(↑)ね!

 

おすすめ曲10選

オーストラリア・メルボルン出身のバンドと聞いた時、勝手な話ですが「ああ、だから広大さを感じたんだ!」と思いました笑。彼ら的には「そういうつもりはない」のかもしれませんが笑。

 

でも大自然が連想される、歌声ののびやかさ&魅力的な音を、ぜひ感じていただきたい。

 

1.Nakamarra

Nakamarra

Nakamarra

  • provided courtesy of iTunes

伸びやかで優しい歌声が印象的な一曲

リードボーカルであるNai Palmは、PVや写真で見ると、その個性的”すぎる”見た目に驚くかもしれない。でも彼女の歌声からは、芯の通った、だけど優しげな音がするので・・・ハマる。

 

For you, I love you, I love you I do 

 

楽曲や台詞で「I love you」をなんども聞いてきたけれど、ここまで本気で”愛”を感じる「I love you」に出会うとは思わなんだよ・・・

 

youtu.be

 

2.The World It Softly Lulls

The World It Softly Lulls

The World It Softly Lulls

  • provided courtesy of iTunes

こんな風に緩急つけて演奏されると、恐ろしくおしゃれである。

 

私は音楽にめっちゃくちゃ詳しい訳ではないし、歌詞も直訳してみると、驚くほど幻想的すぎて・・・タイトルだって「やさしく消えゆく世界」だもの。

 

思うに日本では、大自然相手に、自然の摂理を相手にした歌詞ってそんなに見ない・・・気がしているのだけれども、Hitus Kaiyoteはそれを容易にやってしまう。

 

そこが、かっこいいんだな!

 

youtu.be

 

3.Mobius Streak

Mobius Streak

Mobius Streak

  • provided courtesy of iTunes

イントロの寂しげな音色がちょっと不安にさせるけど、一定のリズムで揺れ続ける音、Nai Palmのあたたかくも諭すような歌声で、だんだんと心が落ち着いていく

 

歌詞だって難解で、もしかしたら音だけなのかもしれないし、意味があるようでないのかもしれない。ないようであるのかもしれない。でも、そんなこと関係なしに、このサビが聴きたい。

 

Ancient psychic, tandem, war elephants
Rest in my skin, fit this
Try angels, try angles
Try angels, try angels

 

私はいつも、ちょっと落ち込んだり、作業を始めたいけど気分が落ちている時にはMobius Streakを流す。ゆったりとしたリズムに乗り込むと、だんだん心が良い方へと落ち着いてくるから。 

 

4.Atari 

Atari

Atari

  • Hiatus Kaiyote
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

サビの「Atari sight」へ入るまでの盛り上がりがかっこいい。もちろんAtari sightが続くサビも印象的だし、聴けば聴くほどAtariの世界へ体が溶け込んでいく感じだ。

 

ただ、Atariが何を意味しているのかさっぱりわからない。

 

と思って調べて見たら、Atariというゲームに構想を得た作品だったようで。

12 Atari "Nai Palm wrote this song a celebration of the gaming console from Atari, Inc which was responsible for the formation of the video arcade and modern video game industries. The company was closed and its assets split in 1984 as a direct result of the North American video game crash of 1983. She grew up with four brothers and as such the Atari was an integral part of her childhood. Although not a big gamer, she finds the idea of creating magic virtual worlds and interact.

引用元:https://www.pinterest.jp/pin/402157441717648534/

ゲーマーほどではなかったけれど、4人の兄弟と共に育ったNai Palmにとっては思い出深いゲームだとのこと。

 

5.Laputa ( Taylor McFerrin Remix )

Laputa (Taylor McFerrin Remix) [feat. Anderson .Paak]

Laputa (Taylor McFerrin Remix) [feat. Anderson .Paak]

  • Hiatus Kaiyote
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

一番に出会ったHitus Kaiyoteの楽曲がこれ。加えてLaputaというタイトルからピンと来た人もいるかもしれない。何を隠そう、この楽曲は宮崎駿に捧げているのだから

 

www.barks.jp

 

バンドメンバーを繋げたものが、日本のアニメや漫画文化だというから驚きである。そしてそれを宮崎駿の「天空の城ラピュタ」の感じとは違う感じで、魅力的にLaputaを伝える彼らの音楽の素晴らしさと言ったら!!!

 

先に紹介した通り、水曜日のカンパネラコムアイが選曲したLaputaはこのRemixバージョンだ。通常盤も心地いいので、両方聴き比べてほしい。

 

Laputa

Laputa

  • Hiatus Kaiyote
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

6.Breathing Underwater 

Breathing Underwater

Breathing Underwater

  • Hiatus Kaiyote
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

初めて聴いた時「これこそ私が生きているうちに聴きたかった曲」だと思った。だってリズムから音から歌声から何もかもが完璧に思えたから!!!

 

少々わかりづらい表現かもしれないけれど、思ったままに書く。もしこの楽曲を聴きながら海の深くまで潜れたら、多分海から陸へ戻ってこれないんじゃなかろうか。

 

そのぐらい、PVを見る前から、楽曲の中に確かに"水"を感じるのだ

 

youtu.be

 

あと、わかってはいたけれど、このPVで華麗にギターを演奏するNai Palmの手に注目していただきたい。ものすごく美しいから。ギター素人の私だが、それでも見惚れる美しさである。ぜひ、見て。

 

7.Molasses

Molasses

Molasses

  • Hiatus Kaiyote
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

印象的なのは最初の歌詞の羅列。

Might not get, might not get any better

「得られないかもしれない、それ以上得られないかもしれない」から始まる歌詞が印象的な曲。歌詞サイトの横にあった解説を見ると、

It is kind of a breakup song but she did not want to wallow in her suffering because when you go through something like that and document it, and then you overcome it, performing it each time would open that wound so she wrote it from the perspective of how she would be in the long run, making it a positive song

引用元:Hiatus Kaiyote – Molasses Lyrics | Genius Lyrics

書かれている内容としては、確かに失恋ソングではあるものの、乗り越えようとするたび失恋の痛手を思い出すような物語には没頭したくなかったと。そのため、失恋を長期的な視点で捉えた”ポジティブ”な失恋ソングとして描いたと書いてある。

 

彼女の楽曲を聴いて励まされる人が多い気がする

 

8.Haiku

Haiku

Haiku

  • provided courtesy of iTunes

「Haiku」というタイトルに、勝手に親近感を抱く日本人がここに一人。この楽曲に対して、面白い記事があったので紹介します。

The minimalistic production channels elements of nature -- for instance, the wispy “Haiku” was sang to an actual wolf for the sake of a choral response from the creature

引用元:https://www.billboard.com/articles/news/8013934/nai-palm-needle-paw-interview

意訳にはなりますが、”楽曲へは自然の要素が加えられていて、例えば崇高な印象のある「Haiku」では、実際の狼の遠吠えが入っている”とのこと。実際、歌の終わりに狼の遠吠えが聞こえる

 

楽曲の構成要素だけでなく、「All the ways I love」「The sages that move mountains / I must bask in awe」「Inside I would die / Wave after wave after wave / Within you all life」という歌詞により、”Haiku”というコーラスの合間で命が生まれ、終わるような印象が。

 

これは誰が聴いても、大自然を感じるはず笑。

 

9.Homebody

Homebody

Homebody

  • provided courtesy of iTunes

子守唄のような静かな楽曲。悲しくなるような歌にも思えるし、そんな悲しい気持ちを落ち着かせるような歌にも感じた。で、どのような意図で作られたのか気になったので、調べてみた。

I wanted to create something that was like OK, so what if you're hungover on a Sunday morning or what if you're family member just died.

The crazy thing about this record is "Homebody" is the only song — well "Crossfire" is out today — but "Homebody" was the first song, and the amount of people that have experienced death recently that have written to me and told me that this is what they listen to like... I'm an orphan※.

I know death very closely.

I've lost a lot of people that are close to me and there is a real vulnerability with going through that and there's music for every mood.

I just wanted to create something that could be more in the context of a lullaby, or something really gentle to just hold people in those moments of fragility.

引用元:https://www.popdust.com/pt-nai-palms-needle-paw-2498226040.html

書かれている内容としては、”身近に死を経験した人たちから、そのような歌詞を曲を私たちは聴きたいんだと言われているような気がした”、そして自身が”孤児”であること、”身近な人の死をよく知っていること”が書かれている。

 

だからこそ、居場所を失った人のために音楽があり、悲しい時間を経験する彼らを優しく抱きしめるような歌として「Homebody」があると語っています。

 

歌詞の中でも、この想いが印象的に現れる箇所がいくつもある。私が心地よかったのは「Home is where you don't have to carry all of the worry」。こういう自分だけの居場所があるといいよね、と思った。

 

※の部分に関しては、以下のプロジェクト(インタビュー?)でも答えています。

“I was orphaned at 11. My sense of home was never a place. My adornments are my sanctuary,”

引用元:Confronting Grief with Nothing But Nature - StyleLikeU

 

10.Crossfire / So Into You

Crossfire / So Into You

Crossfire / So Into You

  • provided courtesy of iTunes

Nai Palmのソロアルバムで、個人的に一番好きな曲。

 

冒頭の歌詞「When you fall in love」の歌詞も声も音も何もかも素敵だと思った!サビの部分のたたみかけるような「Crossroad is better than crossfireのかっこよさったらない。

 

ソロアルバムにはHiatus Kaiyoteの楽曲をアレンジしたものも多く収録されているけれど、アルバム「Needle Paw」を象徴している1曲なんじゃないかと思う。

 

訪日ライブ決定!

なんとまあ、タイムリーなことに、この記事を執筆した(2017年12月19日17時公開)直後に、訪日ライブ情報が目に入りました!

 

好きになるのがもう少し早ければ、BLUE NOTE TOKYOで聴けたのに・・・過去に戻りたい、なんて思っていた時なので、最高に幸せ。皆さんも、機会があればぜひ、生で、生で圧倒的な演奏を体験してみて!

 

情報はこちら↓

spincoaster.com

 

Hiatus Kaiyote & Nai Palmの楽曲を楽しんで!!!