「禁断のお酒」と呼ばれるアブサンを飲んでみた!不思議な魅力とおすすめのバーを紹介

こんにちは、齋藤吐夢です。

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お酒が好きです!

 

アルコールには弱い体質ですが、色んなお酒を味わい、その美味しさに文字通り酔いしれるのが大・大・大好きです。

 

過去にコカの葉を使ったお酒コカレロについての記事を書いたのですが、そこでも軽く紹介したお酒についてお話したい。

 

皆さん・・・「禁断のお酒」「幻覚を見る」と言われていたアブサンというお酒、ご存知ですか?

 

 

アブサンについて

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アブサンはフランスやスイスなどヨーロッパ各地でつくられている薬草を使ったリキュール。原料にはニガヨモギアニスといった複数のハーブとスパイスを利用します。

 

ハーブを使っているためか、香りは非常に爽やかで、少しスーッとした草の青い香りが好きな人にはたまらない香りと言えます。

 

アブサンの特徴

いわゆるハーブリキュールであるアブサンは、アルコール度数が低いものでも40%程、大抵は70%前後が多く、89%を超えるものもあるそうですそこまで高いものは経験がありませんのであしからず・・・。

 

一度見たら忘れられないほど、鮮やかな緑色をしているものが多く、後半でもご紹介しますが、独特な飲み方が個性的かつ美味しさを引き立たせてくれます。

 

禁断のお酒なのはなぜ?

アブサンと調べてみると、「禁断のお酒」や「幻覚を見る」といった、少しアンダーグラウンドなキーワードが目に入ります。

 

人は危うい物事に心惹かれるもの・・・このキーワード、本当にたまりません笑。

 

このように呼ばれる所以は以下の通り。

 

その効果の真偽はともかくとして、各時代を通じてさまざまな病気に用いられてきました。

 

18世紀になってフランスのある医師がニガヨモギを原料とし、蒸留を応用したアブサンの処方を考案しました。

 

当時フランス軍はこれを解熱薬として採用していましたが、連用すると幻覚・錯乱が生じるとされ、その後製造・販売が禁止になりました。

引用元:禁断の酒『アブサン』とニガヨモギ

 

実際にアブサンに含まれる成分・ツヨンに、神経毒性や昏睡、痙攣といった作用があるとされています。

 

WHO(世界保健機関)において「ツヨン残存量を0.5μg/gとすれば承認する」とされたため、現代ではかつて「禁断のお酒」だったアブサンを飲むことができるのです。

 

名だたる芸術家であるゴッホゴーギャン、モネなども、アブサンに魅了されましたが、中にはアブサンによって破滅に追い込まれた芸術家もいます。

 

 

アブサンの美味しさ

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アブサンを飲んでみて、たまらなかったことを書き記していきます。

 

1度口にして以降、この美味しさを共感できる人と飲みたくて飲みたくて仕方がないのです。せっかくだからもっと怪しく黒ミサみたいな場所で飲みたいwww

 

アブサンの美味しさは舌だけでなく、その見た目や飲み方でも味わえます。

 

ほんのり青い甘さ

味は甘さを感じます。なので、ビールの苦味が苦手という人にはあえてアブサンにシフトチェンジしていただきたい笑。

 

だからといって甘ったるい味が続くのではなく、やはり原材料がハーブを使っているからか、ほんのりと青さを感じるのが特徴です。

 

甘みに青さが絶妙に合わさり、しつこさを生まないのです!

 

ちなみに当たり前ですが、ブランドによって全く味が異なります。これがお酒の不思議なところですよね。原材料がほぼ一緒なのに味わいが変わる不思議・・・。

 

飲み過ぎて名前を忘れるという大失態を犯していますが(すみません)、私が飲んだ時にはアルコール度数の一番高いアブサンが、香り高く爽やかさがダントツでした。

 

 

美しい緑色が素敵

あととにかくオススメしたいのが、眺めているだけでも酔いしれるその美しさです!

 

原酒はもう恐ろしく緑色。鮮やかすぎる緑色で、怪しさ満点

 

「禁断のお酒」「幻覚が見える」所以は、この美しさにうっとりしすぎたんじゃ・・・?と思えるほどの鮮やかで吸い込まれそうな緑色が美しいのです。

 

この後にご紹介する飲み方によって、徐々に白濁していく緑色もとてつもなく美しく、目で鼻で舌で楽しむことのできる贅沢な時間を味わうことができます。

 

 

水割りの作り方が個性的

お酒の中でもアルコール度数の高いアブサン。そのためストレートではなく水割りで飲むことが推奨(あくまでも推奨、ストレートも美味しいよ!)されています。

 

でも作り方が個性的。

 

ただの水割りではなく、グラスの上にアブサンスプーンを載せます。そしてそのスプーンの上に角砂糖を1つ。アブサンファウンテンと呼ばれる給水器のコックを開き、1滴1滴冷えた水を角砂糖に垂らします。なに、このちょっとめんどくさい作り方笑。

 

すると、落ちてくる水によってアブサンが白濁していきます!

 

この様子を眺めていると、どんどんアブサンの世界に引き込まれていくのが分かります。1滴1滴水が垂れるごとに白濁していくアブサンのトリコになっちゃってください!

 

 

アブサンに惚れたきっかけ

まずアブサンの存在を知ったのは、実はお酒そのものではありません。演劇をしていた頃にどこかのフリーペーパーで見つけたサーカスショーのタイトルがきっかけです。

 

www.expedia.co.jp

 

大人向けのサーカスショー『アブサン』。かつて「禁断のお酒」と呼ばれ「幻覚を見る」とも言われていたアブサンから名前を取ったと聞いて、心射抜かれた私。

 

そんな怪しいお酒があるのか・・・!

 

そして私は、そんな怪しいお酒を飲むべく、怪しいお店へと足を踏み入れます。

 

おすすめのバー

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出典:オルタナティブ(ALTERNATIVE)食べログ

 

私がおすすめしたいバー、怪しいお店(笑)というのはBAR Alternativeです。新宿三丁目にひっそりと存在するこのバー。地下に小さなバーカウンターのあるお店。 

 

階段を降りると薄暗い中に数々のアブサンが並べられていて、マリア像が飾られた店内。響き渡るロックミュージック。

 

・・・異様な雰囲気です笑。

 

でも私が訪れた時の店主は、デスメタルバンドで活動している方で、物腰柔らかで気さくな方でした。アブサンについても丁寧に説明してくれて居心地が良かった

 

アブサンに惹かれた理由のひとつに、その”アンダーグラウンドさ”があったので、アングラ感漂う店内にまんまと魅了されてしまいました。

 

(↑)マリリン・マンソンプロデュースのアブサンなんて、超アングラ!

 

ちなみに。

 

今後、アングラ過ぎない笑バーにも足を運ぼうと思っているのですが、「アングラがちょっと・・・」という方は以下のおすすめバーが比較的行きやすいかも。

 

icotto.jp

 

アブサン飲んでみて!

いずれにせよ、1度飲んでみてほしい。

 

お酒の味にうるさい方ももちろん、雰囲気に酔ってみたい方も大歓迎してくれる素敵なお酒だと思う。怪しげな雰囲気はあるけど、飲んでみれば美味しいし、飲み方を色々開発するのも楽しい。

 

昔のように幻覚が見えるような非合法的なお酒は飲めないし、もちろん飲んじゃダメだけど、今だからこそ味わえる楽しいお酒だよ

 

ぜひに。

では。

 

◆本日の一冊+α◆

お酒とお酒にまつわる人々の歴史って面白い!

 

洋酒を極めたい!