写真好き必見!長野の渋い観光地『奈良井宿』の魅力をお伝えしたい

こんにちは、齋藤吐夢です。

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先日夏旅行で長野へ行って参りました。

 

避暑地感覚で行ったつもりなのですが、前半はどんより雨で避暑どころか心なしか寒く、後半はカンカン照りで暑かった記憶があります。バランス・・・。

 

さてそんな夏旅行で、激渋で超クールな観光地に足を運んで参りましたよ!

 

 

奈良井宿とは

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出典:中山道・木曽路 奈良井宿観光協会 | 懐かしい宿場町へようこそ

 

長野県中山道沿いに、渋すぎる家々が約1キロも続く奈良井宿

 

長野県塩尻市に位置するココは、長野県の山の中を走っていると現れるのですが、山の中からひっそりと現れたはずなのに、圧倒される存在感がたまりません。

 

江戸時代、江戸と京の都を結ぶ重要な街道であった中山道。その中山道六九次のうち、木曽路には11もの宿駅が存在しました。

奈良井宿木曽路11宿の中で北から2番目にあたり、上町・中町・下町の3つの街区から構成されています。今なお日本の情緒を色濃く残す観光スポットです

引用元:奈良井宿について 魅力「味・創・旅」 | 奈良井宿観光協会 | 懐かしい宿場町へようこそ

 

観光協会の説明にある通り、日本の情緒を色濃く”残しすぎ”な観光スポットは、古くからある建造物に萌えてしまう人なら、1度見たら忘れられないインパクトを残すでしょう。

 

じんわりと、心に残り続けます。

 

渋すぎるその魅力

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とにかく私が奈良井宿に心惹かれる理由は「渋すぎる」から!

 

ただこれにつきるねえ笑。

 

とにもかくにも渋さ満載の奈良井宿を、私が切り取った風景と共にお送りします。

 

宿場町の風景が素敵

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どうですか・・・この木造建築の圧倒的存在感!

 

※すみません。もっと圧倒的存在感のある、”両側木造建築”があったのですが、目に焼き付けるだけ焼き付けて写真撮るの忘れました笑。

 

私は学生時代、社会の授業が苦手だったので、歴史のお話は全く分からず、”宿場町”の歴史に対しても正直よく分かっていません。お恥ずかしい限り。

 

ただ観光協会のサイトにもあったように、峠を越え、たどり着く宿場町のひとつがココ、奈良井宿だったということもあり、なんだか「(やっと着いた)ほっ・・・」という雰囲気を感じることができます

 

静けさが心地いい

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あとね、もしかすると、単純にシーズンオフだったのかもしれませんが笑、とにかく静けさが心地いい場所でもあります。

 

私は1度ココに来たことがあって、その時は正直恥ずかしながら、失恋したてで超病んでました笑。でも奈良井宿の静けさで心がゆるやか〜に落ち着いていったのは事実です。

 

あとほんの少し寂しい気持ちになるような静けさでもあるのですが、それがまた傷心には心地よかったりするんですよ。

 

静けさが寄り添ってくれる・・・なんて。

 

どこを切り取っても最高!

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そしてまあ、随所に挿入された写真を見ていただければ分かると思いますが、どこを切り取っても絵になるんですよ。

 

ブログに書くなら、奈良井宿奈良井宿らしい風景を撮るべきだったかな?とも思ったのですが笑。

 

私としてはこの「どこを撮っても絵になる」を伝えたかったので良しとします!!!

 

昔の日本の情緒満載の町並みは、蚊取り線香打ち水といった”日本の夏”が思い起こされる香りが漂い、本当にたまらない場所です。

 

そのためどこを撮っても、その雰囲気を感じ取る写真を撮ることができるのです。

 

撮るならこんなカメラで

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今回は手持ちカメラの現像が終わっていないため、スマホで撮った写真を載せましたが、写真遊びを目的とするならば、せっかくなので写りの楽しいカメラで遊んでほしいのです

 

写ルンです

 

私が小中学生の頃には、このカメラの存在が当たり前だったのですが、今はリバイバルが起きてますねえ。

 

私も最近デートで活用しましたが、やっぱり写りが楽しかった

 

デジカメやスマホの高性能カメラとは違い、1m離れないとすぐぼやけるし、暗いところだとなかなか映りづらい難点がありますが、それを”遊び”だと思えば、楽しいです。

 

写りの雰囲気を見たいなら、この本がオススメです。

 

 

表紙から写ルンですが本領発揮してます。

 

トイカメラ

 

私もブログで紹介しているのですが、トイカメラがこれまた楽しい。

 

過去記事:トイカメラで写真をもっと楽しもう。『HOLGA』と『デジタルハリネズミ』はホントおすすめ! 

 

下手すると、写ルンですよりもっと扱いづらいかもしれない笑。

 

最近はフィルムの廃盤などで、写真の雰囲気そのままのデジカメが販売されています。が、デジタルとは言えない写りを味わうことになるでしょう笑。

 

トイカメラ遊びに興じるなら、この本がオススメ。

 

 

可愛らしい表紙ですが、中身は結構真面目にカメラの教本です。

 

スマホで正方形に

そしてSNSのひとつとしてメジャーなインスタグラム遊びもオススメ。

 

写真が正方形に切り取られることで、フィルムカメラのような写真遊びをすることができます。正方形の切り取りって、可愛い。

 

むか〜しに撮った奈良井宿の写真がコチラ。

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正方形なだけで、雰囲気変わるでしょ?!

 

こんなサービスもあるみたいですね。

www.instantbook.jp

 

渋すぎる観光地で写真遊びを

現像がまだ終わっていませんが、中古のフィルムカメラで撮った奈良井宿の風景を見るのが本当に楽しみです。

 

夫は奈良井宿に行くのは初めてでしたが、第一声が「うお〜!すげえ〜!!」だったので、連れてきて良かったなとしみじみ思いました。

 

多分写真も、そんな表情が沢山写っているんじゃないかしら。

 

ぜひ渋すぎる観光地で、あなたも写真遊びを。

では。

 

◆本日の一冊◆

「ニッポン」の観光地をもっと巡って、遊びたい!