お金かけたくない、でも料理する気も湧かない。そんな時は見切り品で鍋だ、鍋!

こんにちは、齋藤吐夢です。

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困った時のお助け料理、それが鍋です。季節関係なく、鍋はとても便利な料理です。

自炊生活で食費を浮かせなければ・・・と思っていても、私のように気分の浮き沈みの激しいタイプには、定期的に料理することは苦手な部類に入る人も少なくないでしょう。

そんな時に役立つのが、見切り品を投入するだけで美味しく食べられる鍋なのです。

 

目次

 

夏でも冬でも鍋

暑い季節にわざわざ”鍋”を選択して食べる人も、そんなに多くはないのでしょうが、別に夏場に食べてもしっかり美味しいのがありがたい、それが鍋。

我が家では、私と夫と「そこそこお腹は空いているけど、双方料理する気力が起きない」時に、鍋が発動します

 

究極、切って鍋に入れるだけだから。

 

所要時間は煮込む時間を考えると、最低でも15分はかかるのかもしれないけど、切って鍋に投入する”だけ”なのだから、こんなにラクで、かつ食べ応えのある料理はないと思っている。

 

我が家の鍋料理のコツ

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今回はそんな我が家の「気力が湧かない時のご飯」である”鍋”を紹介する。夫による節約アイディアと、私による心の疲労緩和アイディアを紹介。

 

スープは冷凍保存

市販されているスープの素を私達は買う。ただし1回で使い切ることはまずない。私達にとって、全量使うのは味が濃すぎる。そのため、3〜4分の1に分けて使用する

残りはビニール袋に入れて(ジップロックとか)冷凍保存する。使用する度、砕いて鍋に投入する。味の調整具合によっては、5当分くらいに出来ると思う。

 

最もキューブタイプやプチッとタイプは、1人前からつくれるし、味の調整がしやすいので、冷凍保存せずともラクに鍋をつくることができる。

 

が、このアイディアを使えば、味薄めが好みの人にとっては、小分けタイプより割安だろう

 

野菜多めで食べ応えを

そして鍋では食べ応え重視だ。満腹感は、たくさん噛むことで得られると思っているので、満腹感よりその場での食べ応えを重視する。

なので肉類、魚類はメインにはしない。もちろん一切入れないと味に深みが出ず、こく味などの満足感が得られないので、少しは入れた方がいいと思う。

 

ただとにかく、比較的安い野菜を片っ端から投入すれば、ボリューミーな鍋はできあがる。もやしは鉄板だ。100円で売られ、かつ水耕栽培でもう1度再生する豆苗もおすすめだ。

 

見切り品は煮込めば良し

もっともっと安く抑えるのであれば、野菜は見切り品を購入するのもアリだ。

もちろん本気で見切られている(?)野菜は、避けた方がいいかもしれないが、白菜や大根はそこまで激しく損傷していなければ、煮込めば美味しくいただける。

見切り品も足が早すぎるのと、そうでないのを見分ければ、鍋で煮込めば少しも問題がないのだ。

 

ただし、「買ってすぐに鍋に投入し、煮込む」をしないといけない。見切り品はやっぱり見切り品だから、食欲が湧いているうちに切って放り込むまではやろう。

 

別に、手でちぎって入れたっていいのだから。

 

〆は乾麺でも良し

〆があるかないかで、満足度は違う。なくても一向に構わないし、正直私の場合には〆までの余裕がない(経済的な場合もあるし、精神的な場合もある)ことが多い。

が、あればあったで充足感は絶対にある。

 

〆に投入するものは、米でなくてもうどんでなくても良い。

乾麺でもいい。韓国料理に出てくる乾麺の〆が個人的には好きだ。だから、駄菓子屋に売っているような乾麺でもいいんじゃないかと思う。

乾麺ならまとめ買いがしやすいし、ちょっとだけ〆を食べたいという欲望にも答えられるサイズが多い。ストックのために買っても、そこまで激しい経済的打撃はない。

 

精神的に参ってる人へ

見切り品で鍋、で食を満たす戦法(?)は、精神的に参っている人へおすすめしたい

 

お金かけたくないし、料理する気もない人にとって、頭では分かっていても自炊はとにかく億劫で、気がつけばカップ麺、コンビニ飯に到達していることだろう。

が、切って放り込むだけの鍋なら、カップ麺よりは自炊になるんじゃないだろうか。そして「自炊した」実感が得られれば、心も多少は落ち着くんじゃなかろうか

 

食は大事だけれども、あまりにも億劫な時は、「自炊した」実感がギリギリ得られる料理には手をつけてみる。私の場合は、見切り品で鍋だった。

実感が得られると、多少は前を向けるもんです

では。

 

◆本日の一冊◆

こんなチャレンジ企画に取り組み、明るく食生活を乗り越えるのもアリ