「ゆとり世代」の話。ゆとり世代である私が、抱えていた違和感。今、考えていること。

こんにちは、齋藤吐夢です。

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「○○世代」

 

と言われたら、どんな世代を思い浮かべますか?

 

私はいわゆるゆとり世代です。

 

90年代に生まれ、年号は平成。円周率や台形の面積の計算方法は、塾のおかげで習えましたが、確かに一度、教科書から姿を消しました。

 

目次

 

どんな印象がありますか?

ゆとり世代という言葉に、どんな印象を抱きますか?

 

そもそも世代別にまとめて印象づけるなんて、とても馬鹿馬鹿しいことだと思うのですが、いわゆる私達「ゆとり世代」は、若干”バカ”的な扱いを受けている気がします。

 

そうでなくても、「○○世代」というくくりに対する印象づけは、とても不愉快だと思いました。

 

朝礼で不愉快に感じた出来事

私が会社に勤めていた時のことです。

私が勤めていた会社では、毎朝代表者が前に出て”話”をします。出張報告や商品宣伝が主ですが、新聞記事をテーマにした話題、自分の意見発信もありました。

 

そんなある日、4月から入社する新入社員について、上司がこう話しました。

 

「今年度の新入社員は○○世代と呼ばれています」

 

「彼らへの対処法は○○すると最善です」

 

扱いにくいかもしれませんが、しっかり特性を把握して対処しましょう」

 

「○○世代」というくくり

確かに「○○世代」とくくり、対処することは簡単なことかもしれません

が、やはりひとくくりにまとめた挙げ句の「扱いにくい」という言葉に違和感を感じました。あなたも私も、ひとくくりにされるような単純な人間なのだろうかと。

 

それからこの「○○世代」という文化によって、かつて揶揄されていたであろう人達が、また下の世代を揶揄するという連鎖にも、違和感を感じました

 

ゆとり世代というくくり

私達「ゆとり世代」の特徴には

 

・オフィスにかかってきた電話に出ない

・上司とのお酒をきっぱり断る

・仕事の目的は「転職できるスキル」を磨くこと

 

などが挙げられています。

 

参考文献:ゆとり世代社員の12の特徴

 

正直、私はここで挙げられている特徴がほぼ当てはまります。けれど、だからといって「○○世代」でまとめないでほしいと感じます。 

 

くくりによるネガティブイメージ

当たり前ですがゆとり世代の全員が全員、その特徴を持つ訳ではありません。でも「ゆとり世代」という言葉のイメージは、やっぱりあまりにもネガティブに感じる。

 

「あいつ””はゆとり世代だから」

 

そんな風にして、まとめてほしくない。 

特徴があったとしても、それは一個人の特徴です。世代というひとくくりでまとめられる話じゃないはずなのに。 

 

とはいえ、変化は生じている

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ただ、会社勤めを辞め、一人家にこもって働くスタイルになった今では、少しずつ「ゆとり世代」に生じている変化を感じるようになりました

 

ゆとりへの揶揄は、ある種の妬み

持論ですが、ゆとりへの揶揄はある種の妬みだと思っています。

 

例えば「ゆとり世代は言われなきゃやらない、出来ない」という言葉。

これは「頑張って先周りして物事をこなした結果、心身ともに疲弊した経験がある」そんな人だから、それをやろうとしない私達が許せなくて出る言葉なんじゃないかと。

 

文句が出る、それはすなわち、相手にあって自分にないものを妬むからこそ出る、言葉だと思います。

 

生き方に変化が生じている 

私は今までの自分の体験から、26歳ではありますが、もう余生を生きているつもりです。そんな気持ちで毎日を生きていますから、かなりマイペースです。

交友関係も減りました。人と話すことも少ないので、ゆとり世代の現状を正しくは知りません

 

でも明らかに、揶揄されまくっていた時期に比べると、存在が認められているような気がしています。あの”緩やかに嫌なことを避ける”と言われていた「ゆとり世代」の姿勢が。

 

近い将来、自分にしか出来ない仕事”以外”は、機械に奪われるのかもしれません

 

そうなった時生き残れるのは、柔軟な考え方をもつ人だけだと思います。

「ゆとり=柔軟」とも思いませんが、揶揄されていたはずの項目が、徐々に世間の常識へとすり替わる、そんなこともありえなくはない世の中です。

 

素直に生きる

世代でくくられるナンセンスな出来事が、なくなればいいな〜と思ってます。ただただ素直に生きるのが良しとされる時代になればいいな。

 

一年前にモヤモヤしていた時の記事を書き直しながら、そう思いました。

では。

 

◆本日の一冊◆

今後、柔軟に生きるための指南書。