ジェンダーについて悩み続けている。好きな人と結ばれるより、好きな人そのものになりたい。

こんにちは、齋藤吐夢です。

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最近自分のBL好きに拍車がかかる中、あることに興味を抱きました。

それは自分のジェンダーについて

自分は体も心も女だと思っていたけれど、心のどこかに体が女であることに疑問というか居心地の悪さを感じる自分がいたことを、改めて思い出しました。

 

Gender Questioning

私の恋愛対象は男性です。身体の性は女性。今まで純粋に心も女性だと思っていました。ただ、このブログでも数回話している通り、おっぱいという存在が嫌いです。

かつおっぱいがある、他にもおしりが丸い、肉付きが良いというだけで、容易に自認させられる自分の性がとても苦手です

 

でも、だからと言って、唐突に性の話をしますがペニスが欲しいというわけでもないんです。ひげが欲しいわけでもない。ただとにかく自分の女性性から離れたい。

 

▼過去記事
www.tomutomu-corp.com

 

好きな人になりたい

私の好きな人は男性です。例えばとても綺麗な線の細い男性です。自分の世界を持っている人です。少し肉付きの良い男性も好きです。

 

いずれにせよ男性が好き。

 

ただ私はその好きな人と結ばれたいというよりは、その人そのものになりたい。私があの身体つきを手に入れたいんです。男性そのものになりたい。

 

BL漫画にも表れている

そんな私はBL漫画も読むのですが、好きなBLジャンルは女性性を感じさせない骨格を持った男性同士の絵です。

少しでも女性らしい体型や雰囲気には嫌悪感を覚えるほどです。

とはいえ、ガチムチはそんなに読みません。多分私が線の細い人が好きだからだと思います。折れそうな骨の線が、本当に好きなのだと思います。

 

映画の登場人物も

映画の登場人物で好きになる人も何だか素敵な人だらけ。

ロッキーホラーショーフランクン・フルター博士や狼達の午後でアル・パチーノが演じている役

チョコレート・ドーナツでのカップル。ブロークバック・マウンテンジェイク・ギレンホールなんて最高だ。

 

それで、やっぱり私が、あのごつごつした、骨張った手と手を合わせたいと思ってしまう。それで身体を見る。私の身体は正真正銘女である。それで落ち込む。

 

この時のアル・パチーノが美しすぎたせいで、拍車がかかった。

 

昔のことを思いだす

昔、突然思い出したけど、やっぱり昔から「好きな人になりたい」欲はあって。でも向こうは”私が女だから”対応してくれていたわけであって、誰にも言えなかった。

私が女だから、付き合えば胸を触るのだろうし、尻を触るのだと思う。ただこの部分を触られる度に、自分の丸みを帯びた体にしか価値がないようにも思えた。

 

正直今もこのブログの匿名性を利用して書いている。夫に話したことはあるが、夫は私の女性としての全てが好きだと言った。理解はしてもらえないだろう。

 

恐らく私の好きな人に話したら、離れていく人もいるだろう。それが怖くて何もできない。失いたくない。こんな私一人の個人的な悩みで、と思う。

 

ただ少し挑戦してみる

ただ、私はこのブログを1年間続けられたという記念すべき誇りがある。私は今まで何かが長続きしたことがなかった。

ブログが続いたことによって、私は”続ける”努力ができるという確証ができた、それが嬉しい。だからこの次の1年間は、真剣に自分の性に向き合ってみようと思う。

 

例えば胸を強調しない下着を着用する、筋トレをして少しでも丸みを削る、髪型をより中性的にする、とかそんな小さなことを積み重ねてみようと思う。

それでいつか、自分の好きな人の前に、自分の好きな性で立ってみようと思う。夫はどう受け止めるか分からないが、彼は楽観的だからきっと受け止めてくれると信じて。

 

ここまで読んでくれたあなたは、秘かに共犯者にさせてもらう。共犯者、この言葉を教えてくれたのも、女王蜂のアブちゃんという性を超越した美しい人でした。

頑張ってみるよ。

では。

 

◆本日の一冊◆

猫背の青年の背中を叩く描写が好きだった。