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病気を忘れられない元・がん患者の、漠然とした病気の不安を克服する3つの方法。

こんにちは、齋藤吐夢です。

 

つい先日、病院で定期検診を受けてきました。

定期検診の結果は良好。さすがに5年も定期検診を受けていれば普通、不安なことなんてないよね、相手プロだし笑。けれども、どんなに結果が良くても頭によぎる「不安」

 

こんな人に読んでほしい

  • 漠然とした不安を抱えている人
  • 病気になった過去を忘れられない人
  • ポジティブになることに抵抗がある人
  • 上記のような人が身近にいる人

 

漠然とした不安を克服するには

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例えば私の場合。

再発リスクが高い時期はとっくのとうに過ぎている。けれど1度なってしまった病気のことは忘れられない。どのようなタイミングで、またがん細胞が芽吹くのか想像しては生きることをあきらめたくなる

 

人はこれを怯えすぎだとか、考え過ぎと慰めてもくれるし、それはすごく嬉しい。でも、頭から全然離れない。

病気だけじゃなくて、次の瞬間に事故が起きたら、天災に遭ったら、無差別殺人の被害者になったら・・・そんなことまで考える時期がある。

さすがに不安を抱えすぎているから、もしかしたらこの考えもまた、そういう病気として取り扱われる1つなのかもしれないけれど、ただただ言えるのは、克服するための方法は想像以上にシンプルだということ。

 

1.過去や現在の不安を認める

私がこの克服する方法をブログに書こうと思ったのは、ひとまずがんの治療を終えたあなたへという本を見つけたからだ。

まさしく私が苦しんでいたことについて書いてあった。要はがん治療後のメンタルヘルスケアだ。がん治療後の不安どう向き合っていくか書かれた本だった。

 

そこにもあったことだけれど、とにもかくにもまずは認めること不安や過去を受け入れることが大事だ。

 

悲しくも、1度がんになってしまった私は、がんにならなかった私を経験することはできない。過去は必ず存在するし、改変することができない。

だからこそ、過去に対して負い目があると思い込み、「なぜ私が?」「なぜこのタイミングが?」で頭がいっぱいになってしまって憂鬱になっていたけれど、こればかりは仕方のないことだ受け入れるところから始めなければならない

 

受け入れること自体は非常につらいかもしれないけど、「私は今不安なんだ」と口にしたり、納得したり、周りに打ち明けることで見えてくるものは変わる。

あくまで、過去や現在の不安を認めるだけにとどめる必要はあるけど。不安に対しての感情をぶちまけるのではなくね。とりあえず、起きたこと、心に生じたことは仕方がない受け入れてほしい

 

2.弱音は打ち明けてもいい

感情のぶちまけは周りの人をどんどん減らすからおすすめしないけど、その代わり、弱音は打ち明けていい。むしろ打ち明けずに内にこもって置くとどんどん広がる。それこそがんみたいに。

 

ちなみに、人へ弱音を打ち明けるマナーとして、「弱音を吐きます」前もって言う事もおすすめする。

そうすると相手も「弱音を聞けばいいのね」と反応を返しやすいからだ。もし相手の反応に求めているものがあるなら(アドバイスを求めているわけではない、ただ聞いてほしいだけとかね)前もって言えば相手も不快にならない

 

とにかく大事なのは、過去や不安を認めるところまでは内でとどめていいけど、弱音を吐いちゃいけないなんてことはないと認識してほしい。

 

つらい、ならつらいと言っていい。

こわい、ならこわいと言っていい。

 

抱え込むことだけは避けた方がいい。

 

3.ネガティブなままでもいい

別に無理矢理ポジティブになる必要もないと思っている。不安があることを無理矢理解消すればするほど、頭に残ってしまうものだ。

うわっと不安が体を覆った時、そういう時は「ああ、今自分は不安なんだな」と理解して、耐えきれなければ「不安だ」と口にしてもうそれだけでいい

「大丈夫、大丈夫」と言っている人の中に、本当に大丈夫な人もいれば、本当はすごく限界値ギリギリな人がいるように、無理矢理つくりあげたポジティブは本当は怖いのではと思っている。

 

ネガティブはネガティブで、リスク回避の面ですごく長所的な部分もあるから、無理矢理ポジティブになろうとする必要はないと思っている。

 

もちろん漠然と病気の不安を抱えるあなたが、元々割とポジティブだったらポジティブのままでいるのがいいとは思うけれども。

 

認めてしまえばこっちのもんさ

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「病気の不安を克服する方法」だなんて書いておきながら、不安を認めて、不安なままでもいいんだよ、って克服できてねえじゃねえか!と憤怒する人もいるかもしれない。

 

そう思った方、すみません。

 

でも再発やら他の病気やらの不安を、無理矢理解消しようとした私は、結局体だけでなく心もほんのり壊し疲弊したことがあったので書きました。

それより今、「やべえ、超不安。いつ死ぬか分かんねえwww」(※)と言っている方が体も心も楽です。これも極端ですが

 

とにかく不安自体を解消しようとしなくていいよ。

不安は不安だと、思っていいと思うよ。

 

 

※いつも明るく「いつ死ぬか分からんしwww」と言っているのは、周りの人にもギャグくらい軽く接してほしいからです。どうしてもがん治療の最中は、重いトーンになってしまうと思っていたので。周りの人にとっては、どう接していいか分からない、笑い飛ばすべきではないと思ってくれているかもしれませんが。

 

 

定期検診小話

定期検診で元気印をつけられたとはいえ、子宮がん検診を受ければ、左側の子宮が腫れていると報告を受けたり(腫れてる報告を受けただけで何にもない)、定期検診で「心雑音があるんだねえ~」と明るく言われたり(知りませんでした)。

心雑音の話の後、「むくみとかある?」と聞かれ、「毎晩お酒を飲んでるから、そのせいかもしれませんが、はい」と答えると電子カルテにしっかり書き留められたので、またもし新たな病気が発覚したときにはお酒が禁止になるのかな・・・なんて思ったり。

 

まあ、どうなるかは神のみぞ知る。

・・・私は神なんか信じてないけど笑。

 

では。

 

◆本日の一冊◆

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