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映画が好きなら絶対観て!『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』は不器用な家族の映画だ!

こんにちは、齋藤吐夢です。

 

映画が好きです。結構好きです。もちろん私が崇拝してやまないカミヤマさん(三角絞めでつかまえてというクソ面白い映画ブログを書いている人です)ほどではないかもしれませんが、デートじゃなくても映画は観ます

 

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

そんな私が何度でも見返す映画というのは、数多くあるのですが中でも『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の魅力を今日はお伝えしたい。

あらすじ

テネンバウム家の3人の子供たちは、長男はビジネスマンとして、長女は作家として、次男はテニス・プレイヤーとして10代のうちに成功し、天才児と呼ばれていた。しかしそれから20年後、彼等はそれぞれ問題を抱えていた。そんな時、死期が近いという父親の呼びかけで一緒に暮らすことになる。

出典:ザ・ロイヤル・テネンバウムズ - Wikipedia

 

こんな人に観てほしい

  • 我こそは映画好きだという人
  • 演出に注目して映画を観る人
  • 王道の家族再生モノが好きじゃない人
  • 屁理屈、皮肉屋フェチの人
  • 問題を抱える人設定が好きな人

 

 

家族再生の物語

登場人物はテネンバウムズ一家一家に関わる人達。家族の話なので、登場人物は決して少ないとも言えませんが、誰が誰・・・とか迷う必要はありません。というかキャラクター立ちが凄くて、絶対に見間違えませんw

かつて天才的な才能を持った三人の子供たちは、20年経った後、それぞれ問題を抱えながらも生きています。自由と言ったら聞こえはいいけれど、無神経wな父親が皆を招集するも心はバラバラ。

そんな家族がまた1つになるまでを描いています。家族が崩壊して再生するまでの工程自体は今までにもある家族映画そのものですが、分かりやすくお涙頂戴な展開になんて絶対になりません

 

どこか皆不器用すぎるんです。

それが愛おしい。

 

映画愛の詰まった演出必見!

あと、とにかく演出が個性的なんです。このウェス・アンダーソン監督は確実に映画オタクだと思います。クエンティン・タランティーノ監督とは次元は違うと思いますが、映画オタクだと思えるほど、演出が時々古いんです笑。

スローモーションやズームの使い方が、昔懐かしい時代の映画を思い起こさせます。長回しのカットがあまりにも美しすぎるので、最後の消防車のシーン必見です。

 

個人的なおすすめはマーゴ

個人的におすすめのキャラクターはマーゴ・テネンバウムズです。恐らくこの映画で人気の高いキャラクターであることは確実です。テネンバウムズ家の養女で、12歳から煙草を吸い、14歳で家出、19歳で結婚という突飛な人生史w

グウィネス・パルトロウという女優さんが演じているのですが、不機嫌顔でぼそぼそ喋るマーゴは本当に可愛い。恐らく話かけても笑ってくれないと思いますが、抱き寄せたくなるタイプの女子です。

マーゴを取り巻くストーリーが結構好きなので、個人的にはマーゴに着目して1回観てほしいな。もちろんその後は登場人物全員に着目して10回くらいは観てもらわないとw

 

邦画のような展開

映画自体は洋画らしくない印象を受けました。ちなみに、私が抱く邦画の印象「起承転結の波が弱い」ことなのですが、まさしく『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』は起承転結の波がゆるやかです。

キャラクター造形は突飛かもしれませんが、映画全体のストーリーの展開は突飛な印象を持ちません。非常にゆるやかに毎日が進んでいきます。だからこそ、家族再生の形を嫌味なく観ることができるのかもしれません

 

映画が好きなら絶対観て!

不器用フェチにはたまらない1作です。

では。

 

◆本日の1本◆

ウェス・アンダーソン監督おすすめもう1本。

また今度書きます。

お題「何回も見た映画」

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