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ウツな気分になるとどうなるか教えてあげよう。落ち込むどころじゃない、何もできないんだ。

こんにちは、齋藤吐夢です。

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何もできなくなった

憂鬱な気分になることは昔から時々あったのだけれど、私が一番初めに自分の心に違和感を感じた時は、本当に憂鬱で何もできなくなった

朝起きて、洗顔するために鏡の前に立つと、目の前には疲労感とむくみで人相の変わった自分がそこにいて、とりあえず準備して玄関に立ったらドアを開けられなくなった。

ベッドに倒れ込み、突然こみあげてくる悲しさを抑えることもできずにワンワン泣く。そのうち「なんで自分はこんなにダメなんだろう」と思えてきて、涙が止まらない

ベッドでじっとしていると、お腹もすくしトイレに行きたくなる。だけど何が食べたいのか分からない。できるのであれば排泄に行くために歩くことも避けたい。

本当にただ呼吸を繰り返すだけでムダに生きている感じがして、死にたくなる

 

楽しい、つまらないが分からない

病院へ行って、双極Ⅱ型障害の疑いがあると言われ、薬を服用するようになって、落ち着くことはできた。

だけど憂鬱な時期には本当に驚くほど、世界が変わってしまう。楽しいのか、つまらないのか、それすら分からなくなってしまう。興味関心が何に対しても向かなくなってしまう。

大好きな本屋、レンタルビデオ屋で買いたいもの、読みたいもの、観たいものを一切選ぶことができなくなってしまう。沢山陳列されているそれらに圧倒され、手に触れることすらままならない。

憂鬱な時期は本当に途方に暮れる。何をしたら気が晴れるのかすら分からないのだから。何をしてもモヤモヤが続く。そのうち、そのモヤモヤに疲れてしまって体力すらもなくなる。

 

ある双極Ⅱ型障害の一カ月

私の場合、大体二週間おきに憂鬱な時期と、やたら活動的な時期がやってくる。今はちょうど憂鬱な時期で、昨日は本当にあきれるほど何も手につかなかった。

大好きなはずの、読みたいはずの本が、沢山陳列されているその棚から襲い掛かってくるんじゃないかって思ったりして。タイトルの字がざわざわしているように見えて、楽しいはずの時間が恐怖にかわる。

でも憂鬱な時期が過ぎて、ハイな時期がやってくるとなると、これも困難だ。ハイになると、音がうるさく感じる。活動的にはなれるので、文字を書く分には筆が進んで最高な時期なのだけれど、イライラしやすくなる

交互に繰り返すことを知っているから、憂鬱な時期の時には、次にハイが来ると静かに構えている。ただハイな時期が来ると突然冷静さを取り戻した時に、次にくる憂鬱な時期に恐怖を感じてしまう。

 

「また、あの時期が来る」

 

受け入れるのが一番楽になれる

ただ最近の私はそれでも楽になった。

受け入れることにしたからだ

それが私の“特性”だと思うことにした。障害でもなければ、症状でもなく“特性”。これは単純に私の個性というだけだ。

受け入れるようになって、憂鬱な時期を乗り越えられるようになった。ハイな時期に、やたら活動的な分、休めばいいじゃない。と思うようになった。

無意識のうちに猛烈に頑張っちゃった分、休めばいいのだ

もちろん薬で症状を抑制することは手軽で簡単だ。だけど、周りの環境を変えないと、薬の量ばかりが増えて、治るものも治らない。そんな場合もある。

このご時世、甘えだとか休むなとか指を指されて言われることもあるかもしれないけど、死ぬよりはマシだと思う。

だから受け入れてくれない場所から逃げたっていい

今、まさしく憂鬱な時期になると、「なぜ私は生きているんだろう。生かされているんだろう」って思って落ち込むこといっぱいあるけど、その解答を探すために生きていると思えば、この世のくだらないことが本当にどうでもよくなるから、それでいい。

疲れたら、休んで

それが一番自然で楽だよ

では。

 

◆本日の一冊 +α◆

 

 

 

受け入れてくれる家族の存在感がすごい。

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