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【今日の一記事】いいじゃないか、忘れ物~集中・夢中の証しかも~

こんにちは、齋藤吐夢です。

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「ああ、またやっちゃった・・・」

 

▼急に広告ぶちこんですみません。

 レゴ大好きなんです笑。お台場へGO!

 

忘れ物、多いですか?

私は学生時代忘れ物大王ではなかったものの、現在一つのことを考え込むと、一つのことを思いっきり忘れる脳味噌の持ち主となりました。

けれども、この忘れ物についてのお話しで、少し心温まる記事があったので紹介します。

 

いいじゃないか、忘れ物

日本経済新聞、2016年8月8日の18面、教育のページに記載されていた『いいじゃないか、忘れ物』という記事についてお話ししていきます。

まず可愛らしい導入文から。

夏期講習に参加した子供の中に

両手でテキストを立てて持ったまま、授業を聞いている子が何人もいる。という一文から始まるこの文章。何が可愛らしいのかというと、宿題を忘れたか、やり終えなかったがために、子供がそれを隠そうと、当てられまいとしてガードしている様子なのです。

実際私も教育実習で教壇に立ったことがあるのでわかるのですが、そんなことをしようとしまいと教壇からは生徒の様子はバレバレ。誰がどんなおふざけをしているのか、すぐにわかってしまうのが教師の立つ位置なのですが、子供はそんなバレバレなことに気づかず必死に隠そうとします。

忘れ物ではないものの、私も突然先生に指されると答えられなかった生徒なので、先生が私に注目することのないよう、しれっとした顔をする練習をしていました笑。今考えるとかなり浮いて見えたと思いますが、運よく指されなかったことがしばしば。

でも本当、教壇からの景色って信じられないくらい何もかもバレバレです笑。

著者は忘れ物とケアレスミスを叱らない

著者は子供たちの忘れ物とケアレスミスに関しては叱らないモットーがあるそうです。理由としては、自分自身が「忘れ物大王」であり、「ケアレスミスの達人」だったせいで、教師の権威をふりかざして彼らを叱る気にはなれないとのこと。

読みかけの本のことを思い出すと、鼻紙とハンカチを忘れ、問題を解くのに夢中になると、自分でもあきれるようなポカをしたと筆者。

「ぼーっとしているから」などの注意を受け、反論のしようがないとはいえ、悪意があったわけではないと書く。他のことで頭がいっぱいが故のミスだったため、子供の頃は忘れ物やケアレスミスで怒られるのは悲しく情けないことだったという。

集中・夢中の証しとして

筆者は、このように一見ぼーっとしているような子や、忘れ物やミスをしがちな子には、秘められた集中力・夢中力のようなものがあるのではないかと考えている。少しずつその才能が開花するのか、一気に開くのか、それとも少なくなっていくのかは分からないが、忘れ物やケアレスミスを叱ることで、過度に委縮させまいと考えている。

学びたい、いろんなことを知りたいという、夢中になりすぎてしまうという気持ちを奪わないようにしたいがための「いいじゃないか、忘れ物」、「いいじゃないか、忘れ物ぐらい」ということなのだろう。

どのような教育がこれから必要になるのか

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私はゆとり世代と呼ばれる時代に学習を行ってきた人間で、ゆとり世代という言葉があってもなくても、勉学に対する興味関心は少なかった。おかげで今苦労しているものの、受験勉強はある程度問題なく行うことができた。

試験に合格するための勉強は簡単だ。

そのための勉強、暗記、応用を繰り返し練習し、本番に用いるだけなのだから。

けれども、私から自発的に興味関心が向いた教科は確かに極端に少ない。誰のせいでもなく、自分のせいであるとはいえ、夢中になりすぎてしまうという気持ちを早い段階でつみとってしまったことに後悔はしている。

勉強は大人になってからでも全然間に合うし、学びたい、知りたい欲に自分自身で答えれば、それはもう立派な勉強なわけだから、私は今ブログ記事や在宅での記事作成について実践しながらコツをつかんでいる、この勉強はとても楽しい。

ただ可能であれば、試験に合格するための勉強ではなくて、もっと本質的な学びを下の世代には大事にしてほしいと思っている。だからこそ、もし自分に子供が生まれたら、彼らの貪欲な学びに付き合わなければ、という覚悟がすでに生じている。

学びの話で言えば、エジソンの伝記が小さい頃からすごく好きで、確かに大人の嫌がりそうな「なんで?」という質問責めを、どんなに教師にぞんざいに扱われようともやめなかったし、「なんで?」に答えられない学校をやめさせたエジソンの母親もとてつもなくすごい人だと思った。

「なんで?」に答え続けるのは確かにハードだけど、達成感はすごいのかもしれない。大人ですら達成感を味わう(というの名の疲労感かもしれないけど)のに純粋無垢な子供ならなおさらだ。

貪欲な学びを大人も子供も大事にしていかなきゃな、と思った。

私の夫の例

私の夫はその点、集中・夢中の証しが強く出過ぎる人なので、話を聞いていない瞬間は往々にしてある。大抵「聞いてるの?」というと「考え事してた」と返答はしてくれるものの、すぐにその”考え事”に戻ってしまい、結論に達するまで戻ってこない。

けれども、このような特徴を持っているからこそ、様々な知識と好奇心を持っているのだと思う。私にはない。だから私に比べて圧倒的に知識と好奇心に富んでいる。

もしかしたら、単純に忘れ物が多すぎたり、ミスが多すぎたり、興味関心以前の問題があったらその時は叱るべきだし、状況にももちろんよるのだろうが、子供らしい感性を大人がつぶす必要は全くもってないなあと思った。

 

今日の一記事は、新聞や面白いニュースなどを紹介し、自分の考えを発信する場です。

 

◆本日の一冊◆

 池上彰さんのテレビ出演時の政治家への噛みつきっぷりには毎度ハラハラさせられるけれど、この人の文章はやっぱり読みやすいし分かりやすい。悔しいけれど、社会科が大の苦手だった私にとって、社会の勉強をするたびに池上彰さんの本を読んでいます。

 

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